リビング・キッチンのリフォーム工事 |内装リフォーム①

こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!

弊社では外装リフォームだけでなく、内装リフォームも請け負っております。
内装リフォームとは「建物内部の装飾(壁や床、天井など)や設備(電気や水まわりなど)の一部、あるいは全部をリフォームすること」を指しており、外装リフォームと一緒に行われる場合もあります。

内装は外装以上にリフォームできる箇所が多いため、「そろそろ内装リフォームの時期かも?」と思われたとしても実際にどこをリフォームすればいいのか分からない……という方がいらっしゃるかもしれません。

そこで、今回から内装リフォームがよく行われる箇所のリフォーム工事について解説していきたいと思います!
今回は、 リビング・キッチンのリフォーム工事 です!

リビング

リビングは「リビングルーム」の略称で、日本語で言うところの「居間」や「茶の間」にあたります。
家族が一緒に楽しんだりくつろいだりするために設けられたスペースで、ご自宅の中で最も長く過ごすことになる部屋でもあります。
テレビとソファーを設置して映画鑑賞をしたり、客室が存在しない場合に来客をもてなすために利用するなど、生活における様々な行動がとられる場所がリビングです。

ちなみに、リビングとよく混合される「ダイニング」というスペースがありますが、リビングが一家団欒を目的としたスペースだとすると、こちらは「dining」の通り、食事を目的としたスペースです。
とはいえ、リビング・ダイニング・キッチンが1つのスペースに存在している「LDK」が現在の主流な間取りであることから、リビングとダイニングをきっちりと区別する必要があまりないかもしれません。

理想の リビング・キッチンのリフォーム工事 のフリー写真

リビングの主なリフォーム工事として、以下の3つが挙げられます。

  • 壁紙の張り替え
  • フローリング材の張り替え
  • 間仕切りの設置・解体


リビングのリフォーム工事と聞いて、一番最初に思い浮かぶのは「壁紙・フローリング材の張り替え」ではないでしょうか。この2つはリビングのリフォーム工事の中でも比較的安価に行えるため、ほとんどの内装リフォームで施工されています。


壁紙はのりを使用して張り付けるため、時間経過によって破れ・剥がれが起こる可能性があります。また、窓からの直射日光が当たることで、壁紙が日焼けしてしまいます。壁紙の日焼けは見映えが悪くなるだけなので、リフォームするほどではないと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、破れ・剥がれを放置すると露出した下地部分に湿気が溜まり、雨漏りやカビの発生につながってしまう場合もあるため、早めのリフォーム工事が必要です。

壁紙の張り替え工事は、「①既存の壁紙をすべて剥がす②下地補修③新しい壁紙を張り付ける」といった3ステップで行われます。工期は半日~1日ぐらいです。

フローリング材は「床にこぼした水を吸収して変色・腐食が起こった」「物の移動や椅子を引くときにできる傷を放置したら、水分が入り込んで腐食が発生したり、損傷が拡大してフローリング全体が劣化してしまった」など、生活における行動によって多くのダメージを受ける部分です。

フローリング材の張り替え工事には、既存のフローリング材をすべて剥がし、下地を補修してから新しいフローリング材を張り付ける「張り替え」と、既存のフローリング材の上に新しいフローリング材を重ねる「上張り」の2種類があります。
既存フローリング材の撤去作業が無い分、上張りの方が工期が短く費用も抑えることができますが、張り替えのように下地の状態を確かめて補修することはできません。工事を早く安く終わらせたいのか、長く高くなってもいいからフローリングの寿命を伸ばしたいのか、といったように、ご自身がフローリング材のリフォームにおいて何を重視するのかを確認してから、どちらの工法にするかを決めるようにしましょう。

リビングのリフォーム工事では、「間仕切りの設置・解体」が行われることもあります。
間仕切りとは、建物内部を仕切るために設置される簡易的な壁のことで、一般的な壁とは異なり可動式のものも存在します。

間仕切りを設置することで自分専用のスペースを確保できたり、反対に間仕切りの解体によってリビングを広々と使える、といったメリットがあります。

間仕切りは「ガラス」「格子」「パーテーション」などの様々な種類が存在し、固定と可動式の違いもあります。
間仕切りの設置を検討されている場合は、とにかく間仕切りに関する施工事例を調べて、理想の間仕切りを探すことをおすすめいたします。

キッチン

キッチンは調理を行うために設けられたスペースで、日本語で言うところの「台所」にあたります。
シンクやコンロ、作業台などが組み合わされた台所設備のことをキッチンと呼ぶこともありますが、こちらは「システムキッチン」と呼称されることが多いです。システムキッチンの代表的なメーカーとして、「LIXIL」(https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/)や「タカラスタンダード」(https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/)などが挙げられます。

新品のシステムキッチンのフリー写真
システムキッチン

キッチンの主なリフォーム工事として、以下の2点が挙げられます。

  • システムキッチンの撤去・取り付け
  • キッチンの改修工事

キッチンのリフォーム工事では、「新しいシステムキッチンの取り付け」がよく行われています。
既存のシステムキッチンを解体・撤去してから、新しいシステムキッチンを搬入して取り付ければリフォーム完了……と思われるかもしれませんが、工事の内容によってはガス・電気・水道・排気ダクトの配管工事が発生する場合もあります。システムキッチンの位置やタイプ(対面型、I型、L型などの形状)を変更することで、配管の接続の仕方も変わってしまうためです。
そのため、システムキッチンの取り付け工事では、先に配管の撤去・設置を行ってから新しいシステムキッチンを搬入しています。この工法は「仕込み」と呼ばれています。

システムキッチンの位置やタイプ、サイズなどを変更した場合、配管工事だけでなく「床や壁、天井などの改修工事」が発生することもあります。システムキッチンの位置やサイズを変えることで、これまでのスペースだと狭くて快適に作業できなかったり、既存のシステムキッチンで隠されていた部分の汚れや破損が目立つようになるといった問題が起こるからです。
床のフローリング材や壁・天井の壁紙を張り替えたり、キッチンのレイアウトによっては不要な部分の撤去などが行われます。

まとめ

今回は、リビングとキッチンのリフォーム工事についてお話させていただきました。
どちらも生活の中で長く過ごすことになるスペースですので、ご自宅にはどのようなリフォーム工事が必要なのかをしっかり確認するようにしましょう。

次回は洗面所、浴室、トイレのリフォーム工事について解説させていただきますので、そちらの記事もお読みいただけると幸いです。

弊社では外装リフォームだけでなく、内装リフォームも請け負っております。
主にガイソー町田店での施工となりますが、ガイソー横浜港南店の施工対応エリア(神奈川全域)でも対応可能となっておりますので、内装リフォームに興味を持たれた方は、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。

弊社の施工事例は7月以降から更新していく予定ですので、施工事例を参考にリビング、キッチンのリフォーム工事について考えたいという方は、今しばらくお待ちください。