T様｜外壁塗装工事の工事工程③
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です！
このブログは、外壁塗装工事をご依頼いただいたT様邸の工事工程紹介の第3回となります！
今回は、 外壁の塗装工事 の様子をご紹介します！
外壁塗装工事は、基本的に「下塗り→中塗り→上塗り」の3工程で行われます。これから、それぞれの役割を簡単に解説したいと思います。
まず、下塗りを行うことで「下地と中・上塗り塗料の密着性を高める」「下地の凹凸を無くして平らにする」「傷んだ下地が塗膜を吸い込みすぎてしまうのを未然に防ぐ」といった様々な効果が期待できます。
下塗りの有無で塗膜の耐用年数や見映えの良さが大きく変わってくるため、シーラーレス（下塗り不要）塗料でもない限りは必ず行われる工程になります。
中塗りには、「下塗りと上塗りの密着性を高める」「上塗りの色ムラの発生を防ぐ」などの役割があります。
中塗りを省いた2回塗装だと、下塗りと上塗りの塗膜がしっかりと密着せずにすぐに剥がれてしまう可能性があります。中塗りの塗膜を接着剤代わりにすることで、塗膜の剥がれを未然に防ぎ、耐久性を高めることができるのです。
そして、上塗りは「塗膜に厚みを持たせ、耐久性・耐候性を向上させる」「色ムラやツヤを調整して仕上がりを綺麗にする」などといった役割を持っています。
最終的な仕上がりに直結する工程なので、最後まで手を抜くことはできません。
各工程の役割を確認したところで、さっそく今回のT様邸での塗装工事の様子をご紹介していきます！
今回の外壁塗装工事でも、最初に下塗り作業が行われました。
下塗り塗料には、水谷ペイント株式会社の「ナノコンポジットフィラーN」が使用されています。こちらは、ナノコンポジットシリーズの中・上塗り塗装専用の下塗り塗料となります。
軽微なひび割れへの充填性に優れているため、ナノコンポジットフィラーNの下塗りだけでも外壁のほとんどのひび割れを補修することができます。
今回はコーキングによるクラック補修を行っているので、より確実に外壁の状態を整え、塗膜の付着性を高められます。
写真の通り、下塗りは白色の塗料で行われました。
白色は下地の色だけでなくコーキングによるクラック補修の跡も綺麗に隠すことができるので、最終的な仕上がりを綺麗にすることが可能です。
下塗り作業を終えたら、次は外壁の中塗りを行っていきます。
今回の工事では、中・上塗り塗料として水谷ペイント株式会社の「ナノコンポジットF」が使用されました。
ナノコンポジットFのFは「フッ素」を意味しており、非常に優れた耐候性を持ったフッ素樹脂によって、紫外線による塗膜の劣化を抑制することができます。
また、配合されている無機成分が緻密かつ均一に分散されることで、塗膜内部への汚れの侵入を未然に防ぎます。
T様邸の外壁はツートンカラーなので、中・上塗りではそれぞれ2色の塗料が使用されています。
中塗りが終わったら、2日ほど乾燥時間を設けてから上塗りが行われました。
上塗り塗料がしっかりと乾き切ったら、外壁の塗装工事は完了となります！
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