O様|外壁・屋根塗装工事の工事工程③
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!
このブログは、外壁・屋根塗装工事をご依頼いただいたO様邸の工事工程紹介の第3回目となります!
今回は、 軒天の塗装工事 の様子をご紹介していきます!
軒天は軒やケラバの裏側部分のことを指しており、ベニヤ板やケイカル板、金属板などのパネルが張り付けられています。
軒が「外壁よりも外側に張り出した屋根の端」、ケラバが「破風があり、雨樋が取り付けられていない側の屋根の端」を指していることから、「外壁よりも外側にある屋根の裏側」が軒天であると認識してもらっても問題ありません。
下の写真でいうと、青い点線で囲われている部分が軒天にあたります。
軒天には「外壁に当たる雨水や太陽光を遮り、塗膜の劣化を抑制する」、「火災発生時に屋根裏への延焼を防止する」、「屋根の内部構造を隠すことができる」などの様々な役割があります。2、3つ目の役割について簡単に説明していきたいと思います。
軒天部分にパネルが張り付けられているのは前述の通りですが、軒天に使用されるパネルは一定以上の防火性能を持っています。万が一火災が発生したときに軒天が存在しないと、あっという間に屋根裏まで火の手が回って屋根が焼け落ちてしまいます。しかし、軒天があることで屋根裏への延焼を防ぎ、火災による被害をできるだけ抑えることができるのです。
また、軒天があれば野地板や垂木などの屋根の内部構造を隠すことが可能です。
屋根の内部構造が丸見えだと、なんだか建物全体が未完成であるように感じてしまいますし、雨水が直接当たって腐食が発生するリスクもあります。
そこで軒天を設置することによって、建物の美観を向上させ、屋根の内部構造を保護することができるのです。
ちなみに、軒天はすべての家に必ず存在するわけではなく、近年になって「軒天が存在しない家」が増えてきています。
正確に言うと「軒が存在しない家」であり、「キューブ型住宅」とも呼ばれているように、四角形に近いスタイリッシュな外観となっています。
軒天が存在しないということは、塗膜の保護や延焼防止などの機能も当然ありません。「絶対にキューブ型住宅に住む!」と決心しているのであれば問題ないのですが、流行っているからとなんとなく選んで後悔してしまう方もいるので、軒天が無いことのリスクを考慮したことで決められることをおすすめいたします。
軒天の塗装工事では、最初にサビ止め塗装作業が行われました。
O様邸の軒天には金属製のパネルが張り付けられていたので、サビ止め塗料の塗装によってサビの発生を未然に防ぐ必要があります。
軒天は湿気が溜まりやすい箇所でもあることから、サビの進行によって軒天に穴が開いた場合、屋根の内部構造に湿気が入り込んで腐食してしまう危険もあります。そのため、金属製の軒天はこの作業が特に重要となっています。
今回の工事では、サビ止め塗料として「GTエポプライマーストロング」が使用されました。色はホワイトです。
サビ止め塗装が終わったら、軒天の中・上塗りを行っていきます。
中・上塗り塗料には、日本ペイント株式会社の「ファインパーフェクトトップ」が使用されています。
軒天には湿気を好むカビやコケが発生しやすく、建物全体の美観を損ねてしまう可能性が高いため、防カビ・防藻性に優れる塗料で塗装されることが多いです。
上塗りが終わったら、軒天の塗装工事は完了となります!
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