O様｜外壁・屋根・基礎塗装工事の工事工程⑩
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です！
このブログでは、外壁・屋根・基礎塗装工事をご依頼いただいたO様邸の工事工程をご紹介していきたいと思います！
今回は、 ウッドデッキの塗装工事 の様子をご紹介していきます！
ウッドデッキとは「屋外に取り付けられた木製の床」のことで、主にリビングと庭をつなげるために設置されています。
ウッドデッキには「アウトドアリビング」や「子どもの遊び場」、「パーティーやバーベキューのためのスペース」など様々な活用方法があります。
ウッドデッキは常日頃から雨風や紫外線に当たっているため、塗膜の防水性能が低下しやすい箇所となります。
木材はただでさえ水分を吸い込みやすい性質を持っているので、塗膜の劣化によって雨水や湿気の影響をさらに受けやすくなります。
水分を多く吸い込んでしまうと、ウッドデッキの「腐食」が発生する場合があります。木材の腐食は金属とは異なり、「腐朽菌」と呼ばれる菌が木材を分解することで発生します。
ウッドデッキの腐食が進行すると、内部が空洞となってボロボロになってしまいます。
また、ウッドデッキが水分を帯びることで、湿気を好むカビやコケ、シロアリが発生する可能性があります。
ウッドデッキは地面に近いことから、特にシロアリの被害を受けやすい箇所でもあります。シロアリが木材を食べることで、ウッドデッキの強度が低下して床が抜けてしまう場合もあるため、非常に危険な存在であると言えます。
ウッドデッキの腐食やシロアリの被害を防ぐためには、定期的に塗り替え工事を行って塗膜の防水性能を維持する必要があります。
今回の工事では、まず初めにウッドデッキのケレン作業が行われました。
ウッドデッキは木材なのでサビが発生することはありませんが、常に屋外に設置されているので多くの汚れが付着してしまいます。
汚れを残したまま塗装を行っても、塗料がしっかりと密着せずにすぐに剥がれてしまいます。
そこで、ケレン作業によってウッドデッキの汚れをすべて除去することで、下地と塗膜の密着性を高めることができるのです。
ケレン作業が完了したら、次にウッドデッキの中塗り・上塗りが行われました。
今回の工事では、中・上塗り塗料としてガイソーの「セーフウッド」が使用されました。
セーフウッドはその名の通り、木部専用の塗料となります。撥水性が高く、防カビ・防蟻性に優れた塗膜を形成するため、カビやシロアリの被害を未然に防ぐことができます。
中塗り塗料をしっかりと乾かしたら、上塗りを行っていきます。
今回の工事では、塗料の乾燥が速かったのでその日のうちに上塗りを行うことができました。
中・上塗りが終わったら、O様邸のウッドデッキの塗装工事は完了となります！
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