2023.09.11 外壁の塗装工事

T様|外壁塗装・屋根カバー工事の工事工程④

こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!

このブログでは、外壁塗装・屋根カバー工事をご依頼いただいたO様邸の工事工程をご紹介したいと思います!

今回は、 外壁の塗装工事 の様子をご紹介していきます。

外壁塗装工事とは、読んで字のごとく「外壁を塗り替える工事」のことを指しており、塗膜によって外壁を保護することで建物を雨風や紫外線から守ることができます。
外壁塗装工事では「①下塗り→②中塗り→③上塗り」の3工程で進められることが一般的であり、それぞれの工程が互いに影響し合うことによって、最終的な塗膜の性能と仕上がりを左右しています。そのため、どの工程でも手を抜くことなく丁寧に行う必要があります。

T様邸での外壁の塗装工事の様子をご紹介する前に、外壁塗装工事における3つの工程の役割について簡単に解説していきたいと思います。

最初に行われる「下塗り」は「基礎」となる塗膜を形成するので、後の中塗り・上塗りの仕上がりに大きな影響を与える工程となります。

下塗りの役割は「中塗り・上塗り塗料と下地の密着性を向上させること」となります。下塗りによって形成される塗膜が接着剤のような役割を果たすことで、中塗り・上塗り塗料が下地から剥がれにくくなります。
さらに、下塗りを行うことで、下地の表面に存在する微細な傷や凹凸をカバーすることができます。これにより、中塗り・上塗り塗料を均一に塗装できるようになるので、塗料の性能を最大限に引き出すことが可能となります。

また、下塗りは「下地が塗料を吸い込んでしまうのを未然に防ぐ」効果も持っています。
たとえば、モルタル外壁は水分や塗料を吸収する性質を性質を持っているため、下塗りを行わなかった場合、中塗り・上塗り塗料を吸い込んで仕上がりが汚くなってしまう可能性があります。
下塗りを行うことで十分な塗料の量が確保されるので、下地による塗料の吸い込みを未然に防ぐことができます。

下塗りの次に行われるのが「中塗り」という工程で、「下塗り塗料と上塗り塗料の密着性を高める」「上塗り塗料の色ムラを未然に防ぐ」といった2つの役割を持っています。

下塗り塗料と上塗り塗料の間に中塗りによる塗膜が形成されることで、上塗り塗料がしっかりと密着せずに剥がれてしまうといった事態を未然に防ぐことができます。
さらに、上塗りと同じ塗料を使用して中塗りを行うことによって、上塗りを行ったときに色ムラが発生してしまうのを防止することが可能です。最終的な仕上がりを美しくするには、上塗りだけでなく中塗りも丁寧に行う必要があるのです。

最後に行われる「上塗り」は、外壁塗装の最終段階として非常に重要な工程となります。上塗りによって外壁の色や質感、光沢などが決定されるので、上塗りを適当に行ってしまうと普段目に見える外壁が汚く仕上がってしまいます。
また、上塗りには「塗膜の厚みを確保する」という役割も持っており、これによって塗膜の耐久性や耐候性を高めることができます。

以上、外壁塗装工事の3つの工程についてお話しさせていただきました。下塗り・中塗り・上塗りは互いに大きく影響し合っており、これらの工程を丁寧に行うことで塗膜の仕上がりと性能を最大限に高めることができるようになるのです。
外壁塗装工事についての理解が深まったところで、さっそくT様邸での外壁の塗装工事の様子をご紹介していきたいと思います!

今回の工事では、まず初めに外壁の下塗りが行われました。
下塗り塗料には「GWフィーラー微弾性」が用いられました。フィーラー(フィラー)とは下塗り材の一種で、主に下地の凹凸を平滑にするために使用されます。
GWフィーラー微弾性が形成する塗膜にはゴムのような弾性を持っているため、外壁材の振動・収縮などの動きに合わせて塗膜が伸び縮みし、塗膜のクラックを未然に防ぐことができます。

GWフィーラー微弾性
GWフィーラー微弾性

GWフィーラー微弾性による外壁の下塗り
外壁の下塗り

下塗り後の外壁
下塗り後

下塗りが終わったら、次に外壁の中塗りが行われました。
今回の工事では、中塗り・上塗り塗料として「ガイソーウォールマイティフッソ」が使用されました。
ガイソーウォールマイティフッソには耐久性・耐候性に優れるフッ素樹脂が配合されているだけでなく、塗膜劣化の原因である「ラジカル」の発生・活動を抑制できる「ラジカル反応制御技術」が施されています。
これにより、外壁を長きにわたって綺麗な状態で保護し続けることができます。

ガイソーウォールマイティフッソ
ガイソーウォールマイティフッソ

ガイソーウォールマイティフッソによる外壁の中塗り
外壁の中塗り

ガイソーウォールマイティフッソによる中塗り

中塗りが終わったら、最後に外壁の上塗りが行われました。
前述の通り、上塗り塗料には「ガイソーウォールマイティフッソ」が使用されています。
中塗りと上塗りで別々の塗料を使用することはほとんどなく、同じ塗料で2回塗装を行うことで塗膜の色ムラを未然に防ぐことができます。

ガイソーウォールマイティフッソによる外壁の上塗り
外壁の上塗り

基本的には塗装用ローラーによって塗装が行われますが、付帯部との接合部分は塗り残しが発生する可能性があります。
そのような箇所の塗装には塗装用ローラーの代わりに刷毛を用いることで、塗り残しを未然に防ぐことができます。

刷毛を用いた外壁の上塗り

上塗りが終わったら、T様邸での外壁の塗装工事は完了となります!

 外壁の塗装工事 後の外壁
施工後

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