T様|外壁・屋根塗装工事の工事工程⑤
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!
このブログでは、外壁・屋根塗装工事をご依頼いただいたT様邸の工事工程をご紹介したいと思います!
今回は、 外壁塗装工事 の様子をご紹介していきます!
施工前のT様邸の外壁には、「色あせ」の発生が確認されました。
外壁の色あせは、塗料に配合されている顔料の劣化によって発生する症状です。
顔料とは「粉末状の着色料」のことを指しており、塗料の色は顔料の種類によって異なります。
顔料の結合が紫外線の破壊エネルギーによって切断されると、顔料本来の色が出せなくなり、結果として塗膜の色あせが起こるのです。
色あせが発生した塗膜は、顔料以外の成分も劣化している可能性が高いです。
樹脂の劣化によって「チョーキング」と呼ばれる症状が発生したり、塗膜の防水性能(撥水性能)が低下していることもあります。
特に防水性能が低下した塗膜は非常に危険な状態であり、放置すると外壁材が雨水を吸い込むようになってしまいます。
水分を帯びた外壁材には「カビ・コケの繁殖」や「ひび割れ」、「剥がれ」などの様々な症状が発生する危険があります。
いずれも外壁の耐久性を大きく低下させてしまう症状であることから、放置はたいへん危険です。
外壁の色あせに気が付いたら、早めのメンテナンスを心掛けるようにしましょう。
今回の工事では、まず初めに外壁の下塗りが行われました。
下塗りによって下地の凹凸や傷を隠し、滑らかにすることで中塗り・上塗り塗料の密着性を向上させられます。
下塗り塗料には、「GWカブールサーフEPO」が使用されました。
GWカブールサーフEPOは非常に優れた隠蔽性を持っているため、下地の小さな傷やひび割れ補修の跡などを綺麗に隠し切ることができます。
下塗りが終わったら、次に外壁の中塗りが行われました。
今回の工事では、中塗り塗料としてプレマテックス株式会社の「ウルトラSi」が使用されました。
ウルトラSiには「多重ラジカル制御技術」と呼ばれる技術が用いられています。
酸化チタン(白色顔料)と紫外線の反応によって発生する「ラジカル」は塗膜内の有機物の結合を切断する性質を持っており、塗膜の劣化を早めてしまいます。
しかし、ウルトラSiにはそんなラジカルを無害化させる機能が備えられているため、外壁の塗膜を長持ちさせることができます。
今回は外壁材の種類によって色を変更しているため、中塗り塗料も2色用意されています。
中塗りが終わったら、最後に外壁の上塗りが行われました。
中塗りと同じく、「ウルトラSi」によって塗装されています。
上塗りが終わったら、T様邸で外壁塗装工事は完了となります!
ピンクのツートンカラーが可愛らしい素敵な外壁へと生まれ変わりました!
次回は付帯部の塗装工事の様子をご紹介していきたいと思いますので、そちらもあわせてお読みいただけると嬉しいです(*^^*)
・———————————————————-・
■ ガイソー横浜港南店 10:00~18:00
〒233-0012
神奈川県横浜市港南区上永谷6-1-1サルビアビル1FTEL:0120-916ー508 /045-370-9791
FAX:045-370-9792
E-mail:info@kensyou.biz
◇定休日 毎水曜日
■ ガイソー町田店 10:00~18:00
〒194-0022
東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
TEL:0120-918ー378 /042-860-7223
FAX:042-860-7229
E-mail:gaiso-machida@kensyou.biz
◇定休日 毎水曜日
■ 株式会社建尚 10:00~17:00
〒245-0016
神奈川県横浜市泉区和泉町5959-7
TEL:045-443-6589
E-miail:info@kensyou.biz
◇定休日 土曜・日曜・祝日