2023.11.03 屋根カバー工事

I様|屋根カバー工事の工事工程

こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!

このブログでは、屋根カバー工事をご依頼いただいたI様邸の工事工程をご紹介したいと思います!

今回は、 屋根カバー工事 の様子をご紹介していきます。

屋根カバー工事とは、「既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せていく工法」のことです。
屋根材にひび割れや欠け、剥離などが発生しており、塗装工事では補修することができない場合によく行われています。

屋根カバー工事のメリットとして、以下の3点が挙げられます。

1つ目は「建物の断熱性・遮音性が向上する」という点です。
屋根の厚みが増すことで内外の熱や音が移動しにくくなるので、「夏や冬でも快適な室温を保ち、騒音に悩まされない住まい」を実現できます。

2つ目は「工事費用を安く抑えられる上に工期も短い」という点です。
屋根葺き替え工事(既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材を張り付ける工法)とは異なり、屋根カバー工事では屋根材の解体作業や廃材処理を行う必要がありません。
そのため、それらの工程にかかる費用を削減し、工期も短くすることができます。

3つ目は「屋根のイメージチェンジができる」という点です。
屋根カバー工事は屋根材の色やデザインを大きくへん変更することができるので、ご自宅の雰囲気の一新が可能です。

一方、屋根カバー工事は「建物の耐震性が低下してしまう」というデメリットも持っています。
屋根カバー工事は既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せていくので、屋根全体の重量がかなり増えます。
建物全体の重量が大きくなると、地震発生時に建物にかかる負荷(地震力)も比例して大きくなってしまいます。
これにより、建物の耐震性が大きく低下してしまうのです。
この点から、屋根カバー工事では屋根材の中でも軽量な金属屋根が採用されることが多いです。

屋根カバー工事についての理解が深まったところで、さっそくI様邸での屋根カバー工事の様子をご紹介していきたいと思います!

I様邸の屋根には屋根材の破損やひび割れ、コケなどの症状が見られたことから、今回は屋根カバー工事で補修されました。

 屋根カバー工事 前の屋根
施工前

今回の工事では、最初に既存の棟板金・貫板(ぬきいた)の撤去作業が行われました。
棟板金は屋根の棟を保護するために設置されている板金で、貫板はその棟板金を固定するための木材となります。
棟板金と貫板を残したまま新しい屋根材を張り付けることはできないので、まず初めにこれらを撤去する必要があります。

棟板金・貫板をすべて撤去したら、次にルーフィングを既存の屋根材の上に敷き詰めていきました。
ルーフィングとは、「屋根材の下に敷かれている防水シート」のことです。屋根材の下に潜り込んでしまった雨水を軒まで送り届けることで、屋根内部の雨漏りを未然に防いでいます。
ルーフィングがしっかりと機能していれば、屋根材の劣化が進行していたとしても雨漏りを防止することができます。
そのため、屋根の雨漏り対策において非常に重要な存在となっています。

今回の工事では、ルーフィングとして田島ルーフィング株式会社の「タディスセルフ」が使用されています。
張り付けた直後は粘着力が低く、失敗しても張り直すことができるので複雑な形状でも対応可能です。

ルーフィングを敷き詰めた屋根
ルーフィングの敷き詰め作業

タディスセルフを敷き詰めた屋根

屋根全体にルーフィングを敷き詰めたら、続けて新しい屋根材を張り付けていきました。
今回の工事では、屋根材として株式会社ルーフタイルグループジャパンが取り扱っている「SENATOR」が使用されました。
耐久性・耐候性に優れるガルバリウム鋼板に天然ストーンチップが施されているので、色あせの心配がなく長期間にわたってメンテナンスフリーです。
長期間にわたって高級感・重厚感のある美しい屋根をお楽しみいただけます。

SENATORを張り付けている屋根
屋根材の張り付け作業

屋根材の張り付け作業が完了したら、最後に棟板金や貫板を設置していきます。
棟に沿って貫板を設置してから、その上に棟板金を打ち付けました。

貫板を設置している屋根
貫板の設置

棟板金を設置している屋根
棟板金の設置

棟板金の設置が終わったら、I様邸での屋根カバー工事は完了となります!

 屋根カバー工事 後の屋根
施工後

次回からはまた別の工事現場の様子をご紹介していきたいと思います!
そちらもぜひお読みください!(*^^*)

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