O様｜外壁塗装工事の工事工程⑦
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です！
このブログでは、外壁塗装工事をご依頼いただいたO様邸の工事工程をご紹介したいと思います！
今回は、 シャッターボックスの塗装工事 の様子をご紹介していきます！
シャッターボックスとは、「窓付きシャッターの上に設置された長方形の収納スペース」のことを指しています。
収納スペースとあるように、窓付きシャッターを収納するために設置されています。
窓付きシャッターが常に露出した状態だと、雨風や紫外線の影響によって塗膜が劣化してしまいます。
特に防水性能（撥水性能）の低下により、「サビ」や「腐食」が発生してシャッター表面に穴が開いてしまう可能性があります。
窓付きシャッターは窓ガラスを保護するために設置されているのですが、穴が開いているような状態だとその役割を果たすことは到底できません。
シャッターの劣化によって窓ガラスを危険に晒さないように、雨の日や夜間以外はシャッターボックスに収納されているのです。
しかし、シャッターボックスも雨風や紫外線によって劣化してしまう場合があります。
鉄やアルミニウム、ステンレスといった金属製のシャッターボックスにはサビや腐食が発生することが多く、こちらも表面に穴が開いてしまいます。
穴からシャッターボックス内部に雨水が入り込むことで、収納されたシャッターにもサビ・腐食が発生してしまうケースも少なくありません。
その他、シャッターの開閉機能にも不具合をもたらしてしまうことから、シャッターボックスの劣化とその補修工事は窓付きシャッターを活用する上で重要な要素となっています。
シャッターボックスについての理解が深まったところで、さっそくO様邸でのシャッターボックスの塗装工事の様子をご紹介していきたいと思います！
施工前のシャッターボックスは経年劣化による「汚れ」が目立っている状態でした。
汚れを放置すると塗膜に悪影響を及ぼす可能性があることから、今回塗装工事が行われました。
今回の工事では、まず初めにシャッターボックスのケレン・目荒らし作業が実施されました。
シャッターボックスに付着していた汚れを綺麗に取り除いてから、紙やすりで表面に小さな傷をつけていきます。
小さな傷に塗料を浸透させることで、塗膜の剥がれを未然に防いでいます。
ケレン・目荒らし作業が完了したら、次にシャッターボックスのサビ止め塗装が行われました。
金属製であるシャッターボックスにはサビが発生しやすい上に、収納されたシャッターにも悪影響を及ぼしてしまう危険があります。
そのため、下塗りの代わりにサビ止め塗装が行われるケースが多いです。
サビ止め塗料には、優れた防錆効果を付与できる「GTエポプライマー」が使用されています。
サビ止め塗装が終わったら、続けてシャッターボックスの中塗り・上塗りが行われました。
今回の工事では、耐久性・柔軟性に優れた塗膜を形成できる「ガイソーウォールタフネスシリコン」が使用されています。
上塗りが終わったら、O様邸でのシャッターボックスの塗装工事は完了となります！
次回はO様邸での土台水切りの塗装工事の様子をご紹介していきたいと思いますので、そちらもあわせてお読みいただけると嬉しいです(*^^*)
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