2024.01.08　土台水切りの塗装工事

こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です！

このブログでは、外壁・屋根塗装工事をご依頼いただいたY様邸の工事工程をご紹介したいと思います！

今回は、 土台水切りの塗装工事 の様子をご紹介していきます！

土台水切りは、「建物の外壁と基礎部分の間に設置される金属製の板」のことを指しています。
普段あまり目につきにくい部分ですが、土台水切りが設置されていない建物はほとんど存在しないほど、建物にとって重要な存在となっています。

土台水切りの主な役割は、「建物の基礎や土台部分を雨水から保護すること」です。
外壁から流れ落ちてきた雨水や地面から跳ね返った泥水が基礎・土台内部に侵入することで、雨漏りや腐食につながる恐れがあります。
基礎・土台は建物の基盤でもあるため、その部分の劣化は建物全体の耐久性・安全性を大きく低下させてしまいます。
土台水切りを設置して雨水を受け流すことで、建物の破損や倒壊リスクを最小限に抑えているのです。

金属板である土台水切りは、雨風の影響を受けることで「サビ」が発生する場合があります。
サビから「腐食」にまで悪化すると土台水切りの表面に穴が開き、そこから雨水が侵入しやすくなってしまいます。

さらに、飛来物の衝突によって「凹み」や「破損」が発生する可能性もあります。
破損箇所が雨水の侵入口となり、建物内部の雨漏りや腐食につながってしまいます。

これらの症状を放置すると、建物全体の寿命に影響を及ぼす可能性があります。
そのため、基礎や土台部分に悪影響が及ぶ前に土台水切りの補修作業を行われることをおすすめいたします。

以上のように、土台水切りは建物の維持において重要な役割を果たす部分であり、定期的なメンテナンスと適切な補修工事を欠かさずに行う必要があります。

土台水切りについての理解が深まったところで、さっそくY様邸での土台水切りの塗装工事の様子をご紹介していきたいと思います！

今回の工事では、まず初めに土台水切りのケレン・目荒らし作業が行われました。
雨水や泥水など、土台水切りは汚れが付着しやすい箇所です。
紙やすりを用いて下地の汚れをすべて取り除くことで、塗膜の密着性を高めることが可能です。

ケレン・目荒らし作業が終わったら、次に土台水切りのサビ止め塗装が行われました。
前述の通り、金属板である土台水切りは経年劣化によってサビや腐食が発生する可能性があります。
そのような事態を未然に防ぐために、防錆効果に優れる「GTエポプライマーストロング」によって塗装していきます。

サビ止め塗装が終わったら、続けて土台水切りの中塗り・上塗りが行われました。
今回の工事では、中塗り・上塗り塗料として関西ペイント株式会社の「セラMフッソ」が使用されています。
耐候性・低汚染性に優れる塗膜を形成することで、土台水切りの防水性能を長期的に維持できます。

塗装用ローラーと刷毛を使い分け、綺麗に仕上げていきました。

上塗りが終わったら、Y様邸での土台水切りの塗装工事は完了となります！

次回も引き続きY様邸での付帯部の塗装工事の様子をご紹介していきたいと思いますので、ぜひそちらもお読みください！(*^^*)

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