2024.01.09　破風板の塗装工事

こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です！

このブログでは、外壁・屋根塗装工事をご依頼いただいたY様邸の工事工程をご紹介したいと思います！

今回は、 破風板の塗装工事 の様子をご紹介していきます！

破風板は、「切妻屋根の妻側（「へ」の形状をしている側）や片流れ屋根の側面などに張り付けられている板」のことです。雨樋が設置されていない側の端に位置します。
ちなみに、雨樋が設置されている側に取り付けられている板のことを「鼻隠し」と呼びます。

破風板の主な役割として、「屋根内部への雨風の侵入を防ぐこと」が挙げられます。
破風板が雨風を遮ることで、屋根や建物の内部構造を守り、建物全体の耐久性や安全性を向上させることが可能です。
また、破風板は「屋根への延焼を未然に防ぐ」役割も持っています。防火性に優れた素材を使用することで、火災発生時の被害を最小限に抑えることができます。

破風板は木材、金属、モルタル、窯業系など、さまざまな素材から作られています。
素材の種類によって経年劣化による症状は異なります。たとえば、木製の破風板では「ひび割れ」、金属製の場合は「腐食」が現れる可能性があります。
どんな症状であっても、破風板の耐久性や防水性能（撥水性能）が低下し、屋根内部の雨漏りや腐食につながる危険があるため、早急な補修工事が必要となります。

破風板の補修方法としては、「塗装工事」、「板金工事」、「交換工事」が挙げられます。
板金工事とは、「既存の破風板の上に新しい破風板を被せる工法」のことです。
塗装工事はコストが低く、破風板を綺麗に補修することができますが、劣化が広範囲に見られる場合は板金工事や交換工事を行う必要があります。
破風板の劣化具合を考慮した上で工法を選択されることをおすすめいたします。

破風板は「屋根を雨風から保護する」という重要な役割を持った付帯部です。
破風板が劣化すると屋根内部の雨漏り・腐食につながる恐れがあるため、定期的なメンテナンスと必要に応じた補修を怠らないことが大切です。

破風板についての理解が深まったところで、さっそくY様邸での破風板の塗装工事の様子をご紹介していきたいと思います！

今回の工事では、まず初めに破風板のケレン・目荒らし作業が行われました。
雨風や紫外線の影響を受けやすい破風板は、経年劣化による汚れが付着している場合があります。
汚れが残ったまま塗装工事を行っても、凸凹した下地には塗膜がしっかりと密着しないので仕上がりが汚くなってしまいます。
そのような事態を未然に防ぐために、紙やすりを用いて汚れをすべて取り除いてから塗装工事を行います。

ケレン・目荒らし作業が終わったら、続けて破風板の中塗り・上塗りが行われました。
今回の工事では、中塗り・上塗り塗料として関西ペイント株式会社の「セラMフッソ」が使用されています。
セラMフッソは様々な素材に使用することができるので、付帯部の塗装工事に適しています。
また、耐候性・低汚染性に優れる塗膜を形成するため、雨風や紫外線の影響を受けやすい付帯部にピッタリです。

上塗りが終わったら、Y様邸での破風板の塗装工事は完了となります！

次回はY様邸での軒天の塗装工事の様子をご紹介していきたいと思いますので、ぜひそちらもお読みください！(*^^*)

・———————————————————-・

■ ガイソー横浜港南店　10：00～18：00
〒233－0012　
神奈川県横浜市港南区上永谷6-1-1サルビアビル１ＦTEL：0120－916ー508 ／045－370－9791
FAX:045－370－9792
E-mail：info@kensyou.biz

◇定休日　毎水曜日、第1・第3日曜日

■ ガイソー町田店　10：00～18：00
〒194－0022　
東京都町田市森野4丁目17番16号小山ビル101
TEL：0120－918ー378 ／042－860－7223
FAX:042－860－7229
E-mail：gaiso-machida@kensyou.biz

◇定休日　毎水曜日、第1・第3日曜日

■ガイソー山梨店　10：00～17：00
〒400-0066 
山梨県甲府市新田町1-1
TEL：0120-360093
E-mail：yamanashi@kensyou

◇定休日　毎水曜日、第1・第3日曜日

■ 株式会社建尚　10：00～17：00
〒245-0016
神奈川県横浜市泉区和泉町5959-7
TEL：045-443-6589
E-miail：info@kensyou.biz

◇定休日　土曜・日曜・祝日