2024.01.12　ベランダ防水工事

こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です！

このブログでは、外壁・屋根塗装工事をご依頼いただいたY様邸の工事工程をご紹介したいと思います！

今回は、 ベランダ防水工事 の様子をご紹介していきます！

ご自宅にベランダやバルコニーが存在する場合、必ずと言っていいほど防水工事が行われています。
ベランダやバルコニーの防水工事とは、「床部分からの雨水の浸透を防止するために防水層を形成する工事」のことです。

ベランダの床部分に雨水が浸透すると、「下の階への雨漏り」や「床部分のひび割れ」などの症状が現れる可能性があります。
さらに、建物の骨組み部分にまで水分が浸透することで「コンクリートの爆裂」が発生してしまう危険もあります。
爆裂とは、「コンクリート内部の鉄筋に発生したサビにより、コンクリートが押し出されてしまう現象」です。鉄筋がむき出しの状態となってしまうため、建物全体の耐久性が大きく低下し、倒壊のリスクが高くなります。

これらの事態を未然に防ぐために、ベランダやバルコニーの床部分に防水工事が施されているのです。

防水工事には「ウレタン防水」と「FRP防水」の2種類が存在しますが、ガイソー横浜港南店・町田店の防水工事では主に「オートンウレアックスHG」を用いた防水工事が行われます。

オートンウレアックスHGとは、オート化学工業株式会社が取り扱っている防水材です。
耐久性・耐候性に優れる塗膜を形成するため、長期間にわたって雨風や紫外線からベランダ・バルコニーを保護し続けられます。
さらに、オートンウレアックスHG専用のプライマー（下塗り材）を使用することで、サンディング（床部分を研磨する作業）やアセトン拭き（既存の油膜を拭き取る作業）などの工程を省くことができます。そのため、従来の防水工事に比べて短期間で施工可能となっています。

今回のY様邸でのベランダ防水工事でも、オートンウレアックスHGを用いて施工されています。

今回のベランダ防水工事では、まず初めにプライマーの塗装が行われました。
外壁や屋根の塗装工事と同様に下塗りを行うことで、ベランダの傷やひび割れを隠し、防水材の密着性を向上させることができます。

プライマーには、オート化学工業株式会社の「OP-55F」が使用されています。

プライマーの塗装が終わったら、続けて防水材の塗装が行われました。
前述の通り、防水材にはオート化学工業株式会社の「オートンウレアックスHG」が使用されています。

防水材を2回塗装することで防水層の耐久性・耐候性が向上し、長期間にわたってベランダを保護することができます。

防水材の塗装が終わったら、Y様邸でのベランダ防水工事は完了となります！

今回のブログをもって、Y様邸での工事工程の紹介は終了となります。
次回からはまた別の工事現場の様子をご紹介していきたいと思いますので、そちらもお読みいただけると嬉しいです(*^^*)

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