2024.02.06　木部の塗装工事

こんにちは☀
ガイソー山梨店です！

このブログでは、ガイソー横浜港南店に外壁塗装・屋根漆喰工事をご依頼いただいたH様邸の工事工程をご紹介したいと思います！

今回は、 木部の塗装工事 の様子をご紹介していきます！

軒天や化粧垂木（軒裏や屋根裏に見える垂木）、柱など、H様邸は様々な箇所で木材が使用されていました。
金属系や窯業系、合成樹脂などの素材が主流となってきていますが、現在でも木材は広く用いられています。

木材は「天然木の温かい雰囲気を持っている」「デザイン性に優れる」「断熱性に優れる」などのメリットを持っています。

その一方で、木材は「雨水や湿気に弱い」というデメリットを持っています。
経年劣化によって「腐食」や「カビ・コケ」が発生し、耐久性が大幅に低下してしまいます。
また、木材は周囲の湿度によって頻繁に膨張・収縮を繰り返します。これにより、他の素材に比べて塗膜の劣化が進みやすく、定期的な塗り替え工事を行わなければなりません。

一般的に、外壁塗装工事は約10年おきに行う必要があるとされています。
木部はそれよりも塗り替え工事のスパンが短いので、外壁塗装工事を行うときには木部の劣化がかなり進行している可能性が高いです。
そのため、ご自宅の外壁塗装工事を行うときは必ず木部のメンテナンスも行うようにしましょう。

今回の工事では、まず初めに木部のケレン作業が行われました。
スクレーパーを用いて劣化が進んだ既存の塗膜を取り除いていきます。

ケレン作業が終わったら、次に木部のあく洗いが行われました。
「あく」とは、木材にもともと含まれている成分のことです。水を介して表面に滲み出すことで、シミや変色などが発生してしまいます。
綺麗に仕上げるためには、塗装前に洗浄剤を用いてあくを洗い落とす必要があります。

洗浄剤には、株式会社ミヤキの「アクロン」が使用されました。
木部にアクロンを塗布することで、あくや汚れを分解して綺麗に洗い落とすことができます。
強くこする必要もないので、木部を傷つける心配はありません。

あく洗いが終わったら、続けて木部の塗装工事が行われました。
今回の工事では、大阪ガスケミカル株式会社の「キシラデコール」が使用されています。
キシラデコールには雨風や紫外線に強い耐候性顔料が配合されているので、鮮やかな塗膜が長期間長持ちします。
さらに、表面に余分な塗膜を形成しないので木部の通気性が保たれ、塗膜の膨れや割れの発生を未然に防ぐことができます。

キシラデコールの塗装が終わったら、H様邸での木部の塗装工事は完了となります！

次回はH様邸での付帯部の塗装工事の様子をご紹介していきたいと思いますので、そちらもお読みいただけると嬉しいです(*^^*)

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外壁・屋根塗装工事を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください！(*^^*)

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