2023.04.25 ベランダ防水工事

T様|外壁・屋根塗装の工事工程⑩

こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!

外壁・屋根塗装工事をご依頼いただいたT様邸の工事工程紹介の最終回となります。

今回は、 ベランダ防水工事 をご紹介します!

ベランダは室内に雨風や直射日光が入り込むのを防ぐという役割を持っていますが、逆に言えば雨や紫外線の影響を受けやすく、劣化が起こりやすい箇所でもあります。

雨水が溜まりやすいベランダの防水機能が落ちると、下の階への雨漏りやひび割れが発生してしまう場合があるため、ウレタン樹脂を塗装して防水層を形成し直す必要があります(ウレタン防水工事)。

ちなみにベランダに似たポジションとしてバルコニーがありますが、ベランダとバルコニーの違いは屋根の有無と階数です。
ベランダは屋根があって1階以上に設置されている屋外スペースですが、バルコニーは屋根が無く設置箇所も2階以上と決められています。

施工前

今回の工事では、オート化学工業株式会社の「オートンウレアックスHG」(https://autochem.co.jp/products/1052/)を使用しています。
従来のウレタン防水工事ではウレタン樹脂を塗装した後にトップコートを塗る必要がありますが、オートンウレアックスHGはその手間を省くことができます。

オートンウレアックスHG

ウレタン防水工事では、最初にプライマーを塗装します。
下地と防水材をしっかりくっつけるための接着剤として使用します。
ここの工程を怠ってしまうと、防水材がきちんと密着せずに膨れ上がってしまったり、剥がれてしまったりなどといったことが起こります。

プライマー塗装

プライマーを塗ることができたら、オートンウレアックスHGで塗装していきます。
今回はグレーを使用しました。

防水材塗装(1回目)

防水材の塗装は2回行われました。
ウレタン樹脂で塗装した部分はとても綺麗なツヤが生まれやすいため、2回も塗装すればベランダも一目でわかるほどピカピカになりました。

防水材塗装(2回目)

防水材を乾燥させればベランダの防水工事は完了です!

施工後

今回でT様邸の工事工程のご紹介も終了となります。次回からはまた別の現場をご紹介しますので、次も読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

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