2023.04.30 棟板金撤去工事

I様|屋根カバー工事の工事工程②

こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!

屋根カバー工事をご依頼いただいたI様邸の工事工程の2回目となります。

今回は、 棟板金撤去工事 をご紹介したいと思います!

棟板金は屋根の頂点にあたる部分に設置する金属板のことで、屋根材と屋根材同士のつなぎ目に被せることで、水はけを良くしたり、つなぎ目からの雨水の侵入を防ぐことができます。

屋根カバー工事を行う際には、既存の棟板金を取り外す必要があります。
このときに棟板金とその下にある貫板(棟板金を屋根に固定させるために設置する板)の劣化状況をチェックします。
この2つが激しく痛んでいれば、屋根内部も同様に劣化してしまっている可能性があるため、追加の補修工事を行わなければならないからです。
今回のI様邸では、屋根内部への雨水の侵入などの症状は見られなかったため、そのまま棟板金と貫板を撤去しました。

棟板金は貫板に釘で固定されているため、最初に釘をすべて取り除く必要があります。
釘さえとれてしまえば、後はそのまま棟板金を外すことができます。

棟板金を撤去した後の屋根はこうなります。

 棟板金撤去工事 後の屋根
棟板金撤去後の屋根

今回は屋根が落ち着いた色だったため、棟板金の有無が分かりにくいかもしれませんが、よく見ると棟板金を固定していた釘の穴が見つかると思います。

太陽光パネル・棟板金の撤去が終わったら、いよいよ本格的なカバー工事が始まります。

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