T様|外壁塗装工事の工事工程④
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!
このブログは、外壁塗装工事をご依頼いただいたT様邸の工事工程紹介の第4回となります!
今回は、 雨樋の塗装工事 の様子をご紹介します!
雨樋とは、「屋根の上から流れ落ちてくる雨水を受け止め、地面にまで送り届けるために設置される装置」のことです。
もし雨樋が無いと、屋根からの雨水がそのまま外壁に流れ落ちて汚れてしまったり、地面に流れ落ちた雨水が跳ねて建物の土台の隙間に入り込んでしまったり……といった様々な問題が発生します。建物全体の見映えが悪くなるだけでなく、建物内部の雨漏りや腐食にもつながってしまうため、雨樋は非常に重要な存在となっています。
雨樋は大きく分けて「軒樋」「集水器」「竪樋(縦樋)」の3つの部品から構成されています。
軒樋はその名の通り、屋根の軒先部分に設置される筒状の部材で、屋根から流れ落ちてくる雨水を最初に受け止める部分になります。
雨水を集水器まで流し込むために、軒樋には勾配がつけられています。この勾配が逆向きになったり水平になったりすると雨水が溢れてしまうため、軒樋の状態をこまめにチェックする必要があります。
次に集水器は、軒樋と竪樋が交わる箇所に設置された箱型の部材で、軒樋から流れてきた雨水を収集して竪樋に流し込む役割を持っています。
そして竪樋は、屋根から地面に向かって縦方向に取り付けられた筒状の部材で、集水器から流されてきた雨水を地面の排水溝にまで送り届けます。
外壁に沿うようにして設置される場合がほとんどなので、竪樋が目立って景観を損ねるといったことはありません。
このように、雨樋は「軒樋→集水器→竪樋」という流れで雨水が地面にまで送り届けられるのです。
雨樋は常日頃から雨水に触れていることから、色あせやサビなどの症状が発生しやすい部分でもあります。
ただ見映えが悪くなったというだけでなく、雨樋の耐久性が低下しているサインでもありますので、劣化を放置すれば破損や穴あきなどの症状にまで悪化してしまいます。そうなれば雨樋の交換が必要となってしまうため、外壁や屋根のリフォーム工事にあわせて雨樋の塗装工事を行うことをおすすめいたします。
今回の雨樋の塗装工事では、まず雨樋のケレン・目荒らし作業が行われました。
塗装前に雨樋の汚れやサビを取り除いて下地の状態を整えることで、塗膜の密着性を高めることができます。
雨樋のケレン・目荒らし作業が終わったら、早速雨樋の塗装工事が行われました。
今回の工事では、日本ペイント株式会社の「ファインパーフェクトトップ」が使用されています。
親水化技術によって雨だれ汚染を未然に防ぐことができるため、雨樋にピッタリな塗料となっています。
外壁の塗装工事は基本的に「下塗り→中塗り→上塗り」の計3回塗装ですが、雨樋の塗装工事の場合は他の付帯部と同様に2回塗装が一般的です。
3回塗装だと塗膜が厚くなりすぎてひび割れが発生する可能性がありますが、1回だけの塗装だと今度は塗膜が薄すぎて塗料の性能が充分に発揮されません。そのため、付帯部の塗装は2回行われるのです。
1回目の塗装が終わったら、3、4日の乾燥期間を設けてから2回目の塗装を行いました。
塗料は1回目と同じく「ファインパーフェクトトップ」になります。
2回目の塗装が終わったら、雨樋の塗装工事は完了となります!
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