2023.07.15 帯板の塗装工事

T様|外壁塗装工事の工事工程⑤

こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!

このブログは、外壁塗装工事をご依頼いただいたT様邸の工事工程紹介の第5回となります!

今回は、 帯板の塗装工事 の様子をご紹介します!

帯板(おびいた)とは、建物の1階部分と2階部分の外壁、つまりは建物の中間あたりを横方向に一周するように取り付けられた仕切り板のことです。
この仕切り板は「幕板(まくいた)」とも呼ばれていますが、この2つの言葉には特に違いはありません。

T様邸のご自宅でいうと、下の写真で丸く囲われた部分が帯板にあたります。

丸で囲われた部分が帯板

帯板は、主に建物の意匠性の向上のために取り付けられており、「ツートンカラーの境界に帯板を取り付けることで、それぞれの色が目立つようにしたい!」「外壁が1色だけなので、帯板の設置によって外壁にメリハリを持たせたい!」などといった場合に活躍します。

帯板は他の付帯部とは異なり、機能的な役割をほとんど持っていません。雨水の侵入を防いだり、屋根からの雨水を地面にまで送り届けたりといったことはせず、建物の装飾としてそこに在るだけなので、帯板が取り付けられていない一軒家もあります。
とはいえ、帯板の有無によって外観のイメージはかなり変わってきますので、建物の見映えを重視される方は帯板の色やデザインにこだわってみるのも面白いかもしれません。

帯板は外壁の上に取り付けられているため、紫外線や雨風の影響を受けやすい部分となります。また、帯板と外壁の隙間部分に雨水が入り込みやすいことから、色あせひび割れ剥がれなどの様々な症状が発生しやすくもあります。
「帯板には機能的な役割がないのだから、多少の劣化であれば放置しても問題ないのでは?」と考えてしまいますが、帯板には建物の装飾以外の役割がないからこそ、帯板の劣化によって建物全体の見映えが悪くなってしまうのは致命的な問題となってしまいます。
せっかくご自宅の外壁に帯板を取り付けているのであれば、外壁や他の付帯部と一緒に塗装工事を行うことをおすすめいたします。

今回の帯板の塗装工事では、最初に帯板のケレン・目荒らし作業が行われました。
帯板は常日頃から外部に晒されているため、非常に汚れが付着しやすい箇所です。そのため、塗装前に汚れをしっかりと落として塗料がくっつきやすくする必要があります。

帯板のケレン・目荒らし作業の写真
帯板のケレン・目荒らし作業

帯板のケレン・目荒らし作業が終わったら、そのまま帯板の塗装工事が始められました。
今回の工事では、雨樋の塗装工事と同じく日本ペイント株式会社の「ファインパーフェクトトップ」が使用されました。
優れた親水性を持った塗料で塗装することで、雨水が雨だれとなって外観を悪くしてしまうといった事態を未然に防ぐことができます。

塗装回数も他の付帯部同様、全部で2回となります。

ファインパーフェクトトップで塗装している時の帯板の写真
帯板の塗装

帯板の塗装工事では仕上がりの美しさが重要であるため、基本的に塗装用ローラーによって施工されます。
ローラーでの塗装は職人の技量によって仕上がりに差が出るといったことが少なく、塗膜の厚さも十分に確保することができます。

2回の塗装が終わったら、帯板の塗装工事は完了となります!

 帯板の塗装工事 後の施工写真
施工後

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