T様|外壁塗装工事の工事工程⑦
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!
このブログは、外壁塗装工事をご依頼いただいたT様邸の工事工程紹介の最終回となります!
今回は、 土台水切りの塗装工事 の様子をご紹介します!
土台水切りとは、その名の通り「土台の水切り」です。外壁から流れ落ちてきた雨水や横殴りの雨などが土台部分に入り込み、基礎・土台内部の雨漏りや腐食が発生してしまうのを未然に防ぐといった役割を持っています。
外壁の一番下に取り付けられている金属板が土台水切りにあたり、建物全体をぐるっと一周しています。
ほとんどすべての一軒家に取り付けられているため、皆様のご自宅にも下の写真のような土台水切りが存在していると思います。
土台水切りは経年劣化によってサビや凹み、破損などの症状が発生する可能性があります。
凹み、破損は横殴りの雨の勢いによって発生することが多いです。軽度の凹みであれば経過観察でも問題ありませんが、あまりにも凹んでいると土台水切りと外壁の間に隙間ができることになるので、そこから雨水が入り込んでしまう可能性があります。
破損は凹みよりも深刻度が高く、雨水の侵入のリスクも当然高くなります。
土台水切りは基礎・土台部分という建物の根幹を保護しているので、破損によって金属板の一部が欠けたり、腐食によって金属板に穴が開いたりした場合は、早急に補修工事を行う方が賢明です。
今回の土台水切りの塗装工事では、まず土台水切りのケレン・目荒らし作業から入りました。
土台水切りの素材としては、鉄・銅・アルミニウム・ステンレス・ガルバリウム鋼板などの金属が挙げられます。アルミニウムやステンレスなどのようにサビに耐性を持った金属も存在しますが、基本的に金属はサビやすい物質であるため、土台水切りも付帯部の中ではやはりサビやすい部材となります。
また、土台水切りはその性質から雨水に振れやすく、雨水と一緒に流れてきた汚れが付着してしまいます。
そのため、塗装前にケレンを行うことで土台水切りのサビや汚れを綺麗に落とす必要があります。
ケレンの後に目荒らし作業によって細かな傷をつければ、土台水切りの下地調整は完了となります。
土台水切りのケレン・目荒らし作業が終わったら、次に土台水切りのサビ止め塗装が行われました。
シャッターボックスの塗装工事と同じく、土台水切りは金属製でサビやすいことから「サビ止め塗装(下塗り)→中塗り→上塗り」の3回塗装となります。
今回の土台水切りの塗装工事では、サビ止め塗料として「GTエポプライマー」が使用されています。
非常に優れた防錆効果により、土台水切りへのサビの発生を未然に防ぐことができます。
サビ止め塗装が終わったら、中・上塗り作業を行っていきます。
中・上塗り塗料にはこれまでの付帯部と同じく、日本ペイント株式会社の「ファインパーフェクトトップ」が使用されました。
基本的には塗装用ローラーで塗装しますが、細部には刷毛を使用することで塗り残しやムラの発生を防止することができます。
上塗りが終わったら、土台水切りの塗装工事は完了となります!
土台水切りの塗装工事の完了をもって、T様邸での工事はすべて終了となりました。
次回からはまた別の工事現場の様子をご紹介したいと思いますので、お読みいただけると嬉しいです(*^^*)
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