O様|外壁・屋根塗装工事の工事工程②
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!
このブログは、外壁・屋根塗装工事をご依頼いただいたO様邸の工事工程紹介の第2回目となります!
今回は、 帯板の塗装工事 の様子をご紹介していきます!
帯板とは建物の真ん中あたり(1階部分と2階部分の境界)をぐるっと一周するように取り付けられた仕切り板のことで、「幕板」と呼ばれる場合もあります。
着物の帯の形を整えるために、帯の下や間に入れて使用する小物のことも帯板と呼びますが、これが由来なのかどうかは定かではありません。
幕板という別名があり、建物に取り付けられた帯板は着物の帯にも見えることから、「帯」+「板」が由来である可能性もありそうです。
帯板は建物の美観を向上させるために取り付けられることがほとんどです。
ツートンカラーの外壁に帯板を取り付けることでそれぞれの色の境界線をはっきりとさせたり、単色の外壁をしっかりと引き締めたり、といった視覚効果が期待できます。
言い換えれば、帯板には雨樋や土台水切りのような機能的な役割を持っていないということになります。
悪く言ってしまうとただの装飾品に過ぎないため、帯板を取り付けていない一軒家も当然あります。
しかし、帯板があるのと無いのとではご自宅の印象が大きく変わっていますので、ご自宅の外観にこだわりを持っている方は帯板に焦点を当ててみることをおすすめいたします。
帯板は外壁の上に取り付けられていることから、帯板の上や外壁との隙間部分に雨水が溜まりやすくなっています。
帯板が湿気によってもろくなったり、塗膜の剥がれや膨れが発生する可能性もあるため、帯板も定期的な塗装工事によって補修を行う必要があります。
外壁の装飾だからといって放置していると、最悪外壁にも影響を及ぼすこともあるので、劣化に気が付いたら早めに対応するようにしましょう。
今回のO様邸の工事では、バイオ高圧洗浄の次の工程として帯板の塗装工事が行われました。
外壁と付帯部の塗装工事は、基本的に「外壁→付帯部」の順で行われることが多いです。しかし、帯板は外壁の上に位置することから、外壁よりも先に塗装されます。
まず、帯板のケレン・目荒らし作業が行われました。
前述の通り、帯板は雨水が溜まりやすい箇所なので、雨水と一緒に流れ落ちてきた汚れもそのまま残ってしまっている可能性が高いです。
そこで、ケレンで帯板の汚れをしっかりと落とし、目荒らしによって帯板の表面に細かな傷をつけることで、塗料の密着性を高めることができます。
ケレン・目荒らし作業が終わったら、次に帯板のサビ止め塗装が行われました。
O様邸の帯板は金属製なので、サビが発生する可能性があります。そのため、サビ止め塗料の塗装によってサビの発生を未然に防ぐ必要がありました。
今回の工事では、サビ止め塗料として「GTエポプライマーストロング」が使用されています。
優れた防錆効果により、長期間にわたってサビの発生を抑制することが可能となっています。
サビ止め塗装が完了したら、上塗りを行っていきます。付帯部の塗装工事では基本的に2回塗装となっており、「下塗り→上塗り」か「中塗り→上塗り」のパターンがほとんどです。今回は前者の工程で塗装されました。
上塗り塗料には、日本ペイント株式会社の「ファインパーフェクトトップ」が使用されました。
低汚染性、防カビ・防藻性に優れているため、見映えの良さが重要である帯板にピッタリな塗料となっています。
上塗り塗料がしっかりと乾燥したら、帯板の塗装工事は完了となります!
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