O様｜外壁・屋根塗装工事の工事工程⑥
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です！
このブログは、外壁・屋根塗装工事をご依頼いただいたO様邸の工事工程紹介の6回目となります！
今回は、 鉄格子の塗装工事 の様子をご紹介していきます！
鉄格子とは読んで字の如く「鉄でできた格子」のことを指しています。
「面格子」と呼ばれる建材の一種にあたり、一般住宅では窓に取り付けられることが多いです。
鉄格子は主に防犯のために取り付けられています。不審者が窓から侵入するのを防いだり、室内の様子を確認しにくくすることでそもそも不審者が狙わない住宅にすることができます。
反対に、鉄格子を取り付けるデメリットとして「建物の外観が重々しくなる」という点が挙げられます。
格子が太く、間隔も狭い方が高い防犯性能を期待できますが、窓がほとんど隠れてしまうことからどこか重苦しい印象を与える可能性もあります。
そのため、防犯性能よりもご自宅の見映えを重視したいという方にはあまりおすすめできません。
とはいえ、近年ではヒシクロス面格子（ひし形にクロスさせた格子）のように防犯性能と見た目の良さを兼ね備えた面格子も出てきているので、気になる方は調べてみてください。
O様邸の窓に取り付けられていた鉄格子は、全体的にサビが発生している状態でした。
鉄格子は鉄製なので水に弱く、また常日頃から雨風に晒される箇所でもあるので非常にサビやすいです。
サビを放置すると「腐食」によって穴が開いてしまう可能性があります。穴が開いた鉄格子にはもはや防犯効果を期待することができなくなってしまうため、早めに補修工事を行う必要があります。
腐食が発生する前であれば、塗装工事によって綺麗にすることが可能です。
O様邸の鉄格子の塗装工事では、まずケレン・目荒らし作業が行われました。
ケレンで鉄格子のサビと既存塗膜を除去し、目荒らしによって微細な傷をつけることで、下地と塗膜の密着性を高めることができます。
ケレン・目荒らしが完了したら、鉄格子のサビ止め塗装を行います。
今回の工事では、サビ止め塗料として「GTエポプライマーストロング」が使用されています。
優れた防錆効果を持っているので、鉄部の下塗りにピッタリです。
サビ止め塗装が終わったら、鉄格子の中・上塗りを行っていきます。
中・上塗り塗料には、他の付帯部と同様に日本ペイント株式会社の「ファインパーフェクトトップ」が使用されています。
優れた耐候性を持つ酸化チタンと光安定剤の配合による「ラジカル制御技術」で、塗膜を劣化させる物質のラジカルを無害化させて塗膜の寿命を伸ばすことが可能です。
上塗りが終わったら、鉄格子の塗装工事は完了となります！
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