2023.07.29 雨戸の塗装工事

O様|外壁・屋根塗装工事の工事工程⑦

こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!

このブログは、外壁・屋根塗装工事をご依頼いただいたO様邸の工事工程紹介の7回目となります!

今回は、 雨戸の塗装工事 の様子をご紹介していきます!

雨戸とは「建物の開口部(窓や戸など)に取り付けられた板戸」のことです。
雨戸を取り付けることで、雨風や飛来物から窓を保護したり、室内の様子を隠して空き巣被害を未然に防いだりすることができます。

雨戸は経年劣化によって、「色あせ」や「変色」、「サビ」などの症状が現れる場合があります。
色あせが発生している時点で塗膜の防水性能がかなり低下しており、「雨風から窓を保護する」という雨戸の役割を果たすことが難しくなってしまいます。
さらに、雨戸に発生したサビを放置すると、化学反応によって金属が失われる「腐食」にまで悪化する可能性があります。
腐食によって雨戸に穴が開いてしまうと、その部分から雨水が入り込み、室内への雨漏りにつながってしまいます。
さらに、雨戸の腐食は塗装工事による補修は不可能なので、新品の雨戸と交換する必要があります。雨戸の交換工事は塗装工事よりも工事費用が高くなってしまうため、できるだけ工事費用を抑えたいという方は色あせ、サビが発生した時点で補修工事を行うことをおすすめいたします!

O様邸の雨戸は、全体的な色あせや変色が目立ってしまっている状態でした。
塗膜の色あせや変色は、紫外線エネルギーによって塗膜に含まれている顔料の結合が切断されることが原因で発生します。結合が切断されると原子の配列もバラバラになるため、顔料本来の色が出せなくなってしまうのです。
前述の通り、塗膜の色あせは防水性能が低下しているサインとなりますので、早めの塗り替え工事が必要となります。

色あせ、変色が発生した雨戸
施工前

O様邸の雨戸の塗装工事では、最初にケレン・目荒らし作業が行われました。
雨戸は雨風による汚れが付着しやすいため、ケレン作業によって汚れを落として綺麗にする必要があります。
さらに、ケレンの後に目荒らしによって雨戸に微細な傷をつけることで、塗料が下地内部にまでしっかりと浸透するようになります。

雨戸のケレン・目荒らし
ケレン・目荒らし

ケレン・目荒らしが終わったら、次に雨戸のサビ止め塗装が行われました。
サビ止め塗料には、他の付帯部と同じく「GTエポプライマーストロング」が使用されました。
高い防錆効果を持つだけでなく、優れた付着性によって下地にピッタリと密着させて塗膜を長持ちさせることができます。

GTエポプライマーストロングによる雨戸のサビ止め塗装
サビ止め塗装

サビ止め塗装後の雨戸
塗装後

サビ止め塗装が完了したら、雨戸の上塗りを行っていきます。
上塗り塗料として、日本ペイント株式会社の「ファインパーフェクトトップ」が使用されました。
付帯部ごとに別々の塗料を購入すると、材料費がかかるだけでなく塗料が余って廃棄処分となってしまう可能性が高いため、付帯部の塗装工事では基本的に1種類の塗料を使い回します。

ファインパーフェクトトップによる雨戸の上塗り
上塗り

塗料がしっかりと乾き切ったら、雨戸の塗装工事は完了となります!

 雨戸の塗装工事 後の雨戸
施工後

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