O様|外壁・屋根塗装工事の工事工程⑨
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!
外壁・屋根塗装工事をご依頼いただいたO様邸の工事工程紹介は、今回で最終回となります!
今回は、 屋根の塗装工事 の様子をご紹介していきます!
屋根は「台風などの自然災害から住宅を保護する」「室内への雨風の侵入を防ぐ」などの様々な役割を持っています。
しかし、雨風や紫外線によって屋根の塗膜が劣化すると、上記の役割を果たすことができなくなってしまいます。
そのため、定期的に塗装工事を行って屋根の寿命を伸ばす必要があります。
屋根の塗装工事は外壁塗装工事と同様に、基本的に「下塗り→中塗り→上塗り」の3工程で行われることが多いです。それぞれの役割も外壁塗装工事のものと同じですが、簡単にご紹介したいと思います。
まず、下塗りを行うことで「下地の凹凸を無くして滑らかにする」「下地と中・上塗り塗料の密着性を向上させる」「下地が塗料を余分に吸い込むのを未然に防ぐ」などの様々な効果が発揮されます。
金属製の屋根や雪止めが取り付けられている屋根などの場合は、下塗りとしてサビ止め塗料が塗装されることがあります。
中塗りは「下塗りと上塗りの密着性を向上させる」「色ムラの発生を未然に防ぐ」などの役割を持っています。
上塗りと同じ塗料を2回塗装することで、色ムラや気泡の発生を防いで綺麗に仕上げられるようになります。
まれに中塗りと上塗りで色を変える業者が存在しますが、中塗り塗料の色が透けて結局色ムラのように見えてしまうため、基本的には中・上塗りで全く同じ塗料が使用されます。
そして、上塗りは「塗膜に厚みを持たせることで塗膜の性能を向上させる」「最終的な仕上がりを調整する」ために行われます。
下塗り・中塗りが正しく行われていれば、上塗りだけ盛大に失敗するということはほとんどありませんが、塗装の仕上げの工程であるため最後までしっかりと丁寧に行う必要があります。
O様邸の屋根は「トタン屋根」と呼ばれる種類のものでした。
トタン屋根は金属屋根の一種で、素材にトタン(亜鉛メッキ鋼板)が使用されています。
トタン屋根自体は防水機能を持っておらず、塗装によって屋根の防水性能が確保されています。言い換えると、塗膜が劣化すると金属製のトタン屋根は雨水に急激に弱くなってしまうことになります。
施工前のO様邸の屋根は全体的にサビが目立ってしまっており、いつ腐食が発生してもおかしくない状態でした。
腐食によって屋根に穴が開くと、屋根の役割が果たされることはほとんどなくなってしまうため、一刻も早い塗り替え工事が必要でした。
今回の屋根の塗装工事は、ケレン・目荒らし作業から始められました。
金属屋根にはサビが発生しやすいため、この工程は特に大切です。
高圧洗浄で落とし切れなかった頑固なサビをしっかりと取り除いていきます。
ケレン・目荒らしによる下地調整が終わったら、次に屋根のサビ止め塗装を行います。
前述の通り、金属屋根の塗装工事では下塗りとしてサビ止め塗装が行われる場合があり、今回のO様邸の工事もこれに該当します。
サビ止め塗料として「GTエポプライマーストロング」が使用されました。
非常に優れた防錆効果と付着性を持っているため、サビ止めと下塗りの両方の効果が期待できる塗料となっています。
サビ止め塗装が終わったら、屋根の中・上塗りが行われました。
中・上塗り塗料として「ガイソールーフガードネオSi」が使用されています。
優れた耐候性、防水性能を持った塗膜を形成できるため、雨水に弱い金属屋根にピッタリな塗料です。
上塗りまで終わったら、屋根の塗装工事は完了となります!
屋根の塗装工事の完了をもって、O様邸での工事はすべて終了となります。
次回からはまた別の工事現場の様子をご紹介していきますので、そちらもお読みいただけると嬉しいです(*^^*)
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