O様｜外壁・屋根・基礎塗装工事の工事工程④
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です！
このブログでは、外壁・屋根・基礎塗装工事をご依頼いただいたO様邸の工事工程をご紹介していきたいと思います！
今回は、 外壁の塗装工事 の様子をご紹介していきます！
外壁塗装は一般的に「①下塗り→②中塗り→③上塗り」といった3つの工程で行われています。
いずれの工程も「仕上がりを美しく、塗膜を長持ちさせる」ために重要な役割を持っているため、決して手を抜くことはできません。
工程ごとの役割について、簡単にではありますが解説していきたいと思います！
まず、下塗りを行うことで、その塗膜が下地と中・上塗り塗料を密着させる接着剤となります。
さらに、下地の凹凸や小さな傷を埋めて平らにすることで、中・上塗り塗料が均一に塗れるようになるので塗料本来の性能を発揮させることができます。
また、傷んだ下地が塗膜を吸収し過ぎてしまうのを未然に防ぐことができるので、後々の仕上がりを美しくできます。
シーラーレス塗料による塗装やクリア塗装でもない限り、下塗りは外壁塗装工事において必ず行われる工程です。
中塗りは、下塗りと上塗りをつなぐ架け橋のようなポジションの工程となります。
中塗りによって中間の塗膜を形成することで、「下塗りと上塗りの塗膜が密着せずにすぐに剥がれてしまう」といったリスクを回避できるようになります。
また、中塗りでは上塗りと同じ塗料が使用されることから、上塗り時に色ムラが発生するのを未然に防ぐことができます。
最後に行われる上塗りは、仕上がりの美しさに直結する重要な工程になります。
この工程で塗膜の厚さを確保することで、塗膜の耐久性や耐候性を強化します。
さらに、色の均一性や光沢の調整を行うことによって、塗膜の美しさを最大限引き出すことができます。
このように、各工程は外壁塗装工事において非常に重要な役割を持っているのです。
それについて確認し終わったところで、早速O様邸の外壁の塗装工事の様子をご紹介していきたいと思います！
今回の工事では、最初に外壁の下塗りが行われました。
下塗り塗料にはPAINT LINEジャパン株式会社の「PLスーパーファインベース」が使用されました。
この塗料が作り出す塗膜は「微弾性」を持っており、外壁に発生したヘアークラックの「ひび割れを拡大させようとする動き」に合わせて塗膜を伸縮させます。
そのため、外壁のクラックの発生によって塗膜も一緒にひび割れてしまうといった事態を防止することができます。
下塗りが終わったら、外壁の中・上塗りを行っていきます。
今回の工事では、中・上塗り塗料としてPAINT LINEジャパン株式会社の「レガロ」が使用されています。
レガロに施されている「クワトロガードテクノロジー」という技術によって、酸化チタンと紫外線が反応することで発生する「ラジカル」を無害化させます。
ラジカルは塗膜内の有機物の結合を切断し、塗膜の寿命を縮めてしまうといった厄介な物質ですが、レガロで塗装することでラジカルによる被害を最小限に抑えることができるのです。
下塗り塗料であるPLスーパーファインベースは、PAINT LINEジャパン株式会社が販売している中・上塗り塗料と合わせて使用することで塗料の性能を向上させることができるため、今回のO様邸の工事のように、レガロはPLスーパーファインベースと合わせて使用されることが多いです。
上塗りが終わったら、O様邸の外壁の補修工事は完了となります！
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