N様｜外壁塗装・屋根カバー工事の工事工程⑧
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です！
このブログでは、外壁塗装・屋根カバー工事をご依頼いただいたN様邸の工事工程をご紹介したいと思います！
今回は、 帯板の塗装工事 の様子をご紹介していきます。
帯板とは「建物の1階部分と2階部分の境界に取り付けられた仕切り板」のことを指しており、建物をぐるっと一周しています。
帯板に該当する部分は「幕板」と呼ばれる場合もあります。どちらを使用するかは施工業者によって異なりますが、このブログでは写真台帳の表記をもとに名称を使い分けています。
帯板は「建物の意匠性を向上させる」といった役割を持っています。
ツートンカラーの境界部分に帯板を取り付けることでそれぞれの色を強調したり、単色の外壁にアクセントとして採用したりと、様々な施工事例が存在します。
幕板の有無によって建物全体の雰囲気が大きく変わってきます。
そのため、「家のイメージチェンジがしたいけど外壁の色をがらっと変えることに抵抗がある……」といった場合は幕板の色やデザインを変えるだけでもご自宅のイメージチェンジが可能となります。
他の付帯部とは異なり、帯板は機能的な役割を一切持っていません。
防水性能や耐火性などに優れているわけではないので、帯板を取り付けていない住宅も多く見られます。
とはいえ、ご自宅の外観を綺麗にしたいという気持ちが少しでもある場合は帯板を設置されることをおすすめいたします。
帯板の役割についての理解が深まったところで、さっそくN様邸での帯板の塗装工事の様子をご紹介したいと思います！
今回の工事では、まず初めに帯板のケレン作業が行われました。
帯板は外壁の上に取り付けられているので、汚れやゴミなどが溜まりやすい箇所でもあります。
さらに、常日頃から雨風や紫外線の影響を受けていることで、塗膜がボロボロになってしまっている場合もあります。
その状態の帯板に塗装しても塗料がしっかりとくっつかないので、ケレンによって帯板に溜まった汚れやゴミ、既存の塗膜を除去する必要があるのです。
ケレンが終わったら、次に帯板の中塗りを行っていきます。
今回の工事では、中塗り・上塗り塗料として「ガイソーウォールタフネスシリコン」が使用されました。
ガイソーウォールタフネスシリコンが形成する塗膜は下地への密着性が極めて高く、非常に強靭であることから優れた耐久性・耐候性を発揮することができます。
塗膜の光沢保持率（劣化後に光沢がどれだけ残っているかの割合）も高いため、帯板をピカピカな状態で保ち続けることも可能です。
中塗りが終わったら、最後に帯板の上塗りを行っていきます。
帯板は建物の意匠性を高めるために設置される付帯部なので、最終的な仕上がりに直結する上塗りはかなり重要な工程であると言えます。
光沢や色、質感などに気を付けながら、丁寧に塗装していきました。
上塗りが終わったら、N様邸での帯板の塗装工事は完了となります！
次回も付帯部の塗装工事の様子をご紹介していきますので、そちらもぜひお読みください！
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