T様|外壁・屋根塗装工事の工事工程⑦
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!
このブログでは、外壁・屋根塗装工事をご依頼いただいたT様邸の工事工程をご紹介したいと思います!
今回は、 雨樋の塗装工事 の様子をご紹介していきます!
雨樋とは、「軒先や外壁に取り付けられた筒状の装置」のことです。
「とゆ」や「とよ」と呼ばれる場合もあります。
雨樋は「屋根から流れてくる雨水を適切に排水する」という役割を持っています。
屋根から流れ落ちてくる雨水を「軒先→外壁→地面の排水溝」という順で送り届けます。
雨樋が設置されていないと、屋根からの雨水が外壁に直接流れ落ちることとなります。
その結果、外壁に「雨だれ汚れ」と呼ばれる汚れが発生してしまう場合があります。雨だれ汚れとは、「屋根や付帯部に溜まっていたチリやホコリ、ゴミなどが雨水によって流されることで発生する汚れ」のことで、黒ずんだ筋状の汚れが外壁にこびりついてしまいます。
さらに、地面に跳ねた雨水が建物の基礎や土台部分の隙間に侵入し、雨漏りや腐食につながってしまう可能性があります。
基礎や土台部分は建物全体を支える重要な部分であるため、雨漏りや腐食の発生によって建物の安全性が低下し、最悪の場合、わずかな衝撃で倒壊することも考えられます。
これらの事態を未然に防ぐために雨樋が取り付けられているのです。
雨樋は主に「軒樋」、「集水器」、「竪樋(縦樋)」という3つの部材から成り立っています。
軒樋が屋根からの雨水を受け止め、その水を集水器に送り届けます。その後、集水器から流れてきた雨水は竪樋を通じて地面の排水溝へと導かれます。
これらの部材が一体となって雨水を適切に排水することで、建物全体の耐久性・安全性を維持し続けているのです。
雨樋の役割と重要性についての理解が深まったところで、さっそくT様邸での雨樋の塗装工事の様子をご紹介していきたいと思います!
今回の工事では、まず初めに雨樋のケレン作業が行われました。
雨樋は屋根からの雨水を受け止める役割を持っているので、雨水と一緒に流れ落ちてきた汚れやゴミが溜まっていることが多いです。
その状態の雨樋に塗装を行っても塗膜がしっかりと密着せず、すぐに剥がれてしまう可能性があるため、塗装の前にケレン作業を行って下地の状態を整える必要があります。
紙やすりやサンドペーパーを用いて、雨樋の汚れやゴミを丁寧に取り除いていきました。
ケレン作業が終わったら、次に雨樋の中塗りが行われました。
今回の工事では、中塗り・上塗り塗料として「ガイソーウォールタフネスシリコン」が使用されました。
ガイソーウォールタフネスシリコンは非常に優れた柔軟性を持つ塗膜を形成するので、下地の素材を選ばずに塗装することができます。
そのため、外壁だけでなく付帯部の塗装工事で用いられることの多い塗料となっています。
中塗りが終わったら、最後に雨樋の上塗りを行っていきます。
最終的な仕上がりに直結する工程なので、塗り残しや色ムラがないように丁寧に塗装しました。
上塗りが終わったら、T様邸での雨樋の塗装工事は完了となります!
次回も引き続き付帯部の塗装工事の様子をご紹介していきたいと思いますので、そちらもあわせてお読みいただけると嬉しいです(*^^*)
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