T様｜外壁・屋根塗装工事の工事工程⑨
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です！
このブログでは、外壁・屋根塗装工事をご依頼いただいたT様邸の工事工程をご紹介したいと思います！
今回は、 出窓の塗装工事 の様子をご紹介していきます！
出窓とは、「建物の外壁よりも外側に突き出した小窓」のことを指しています。
出窓には様々な形状が存在し、台形に張り出したもの（ベイウィンドウ）、弓なりに張り出したもの（ボウウィンドウ）などがよく見られます。
出窓には「多方向から光を取り込んで部屋を明るくできる」、「建物の外観のアクセントにできる」といった様々なメリットがあります。
反対に、「外壁から外側に突き出しているので雨漏りが発生しやすい」、「断熱性が低いと結露が発生する」といったデメリットも存在するので注意が必要です。
出窓には屋根が存在し、長期間にわたって雨風や紫外線の影響を受けることで様々な劣化症状が発生します。
「汚れ」や「サビ」の発生によって塗膜が劣化し、接合部分からの雨漏りにつながる可能性があります。
そのため、他の付帯部と同様に、外壁にあわせて出窓の屋根の塗装工事が行われることが多いです。
出窓についての理解が深まったところで、さっそくT様邸での出窓の塗装工事の様子をご紹介していきたいと思います！
T様邸の出窓はベイウィンドウとなります。
今回の工事では、まず初めに出窓のケレン作業が行われました。
出窓は外壁よりも外側に張り出しているので、屋根から流れ落ちてきた汚れが溜まりやすいです。
汚れが残ったまま塗装を行うと、塗膜がしっかりと密着せずにすぐに剥がれてしまいます。
そのため、ケレン作業によって汚れを除去する必要があるのです。
ケレン作業が終わったら、次に出窓の下塗りが行われました。
下塗り塗料には、ガイソーの取り扱い商品である「GTエポプライマー」が使用されました。
出窓は金属製のものが多く、経年劣化によってサビが発生する可能性があります。
出窓のサビを放置すると、腐食（金属が失われる現象）によって出窓の表面に穴が開いてしまいます。
そのため、防錆効果に優れるGTエポプライマーによって塗装されました。
下塗りが終わったら、続けて出窓の中塗りが行われました。
今回の工事では、中塗り塗料としておなじみ「ガイソーウォールタフネスシリコン」が使用されています。
一度開封した塗料は長時間保管しておくことができないので、付帯部ごとに塗料を変更すると大量の塗料を廃棄処分することになってしまいます。
そのため、付帯部の塗装工事では基本的に1種類の塗料が使い回されます。
中塗りが終わったら、最後に出窓の上塗りが行われました。
出窓は建物の外観のアクセントとして設置されることが多いので、幕板と同じく仕上がりの美しさが重要となります。
上塗り塗料には中塗りと同じく「ガイソーウォールタフネスシリコン」が使用されました。
上塗りが終わったら、T様邸での出窓の塗装工事は完了となります！
次回も引き続き付帯部の塗装工事の様子をご紹介していきたいと思いますので、そちらもあわせてお読みいただけると嬉しいです(*^^*)
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