U様|外壁・屋根塗装、ベランダ防水工事の工事工程⑩
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!
このブログでは、外壁・屋根塗装、ベランダ防水工事をご依頼いただいたU様邸の工事工程をご紹介したいと思います!
今回は、 ベランダ防水工事 の様子をご紹介していきます!
ベランダ防水工事とは、「ベランダの床部分に防水層を作る工事」のことです。
ベランダの床部分に雨水が浸透すると、ひび割れや下の階への雨漏りが発生し、最悪の場合、コンクリートの爆裂による建物の倒壊につながってしまいます。
そのため、ベランダ防水工事は建物全体の安全性に直結する工事となっています。
ベランダ防水工事には、「ウレタン防水」と「FRP防水」という2つの方法が存在します。
ウレタン防水は「ウレタン樹脂を用いた防水工事」で、形成される防水層はまるでゴムのような弾力性を持っています。
ウレタン防水は工程が比較的少なく、短期間で施工できることから工事費用を安く抑えることができます。
さらに、液状のウレタン樹脂を使用することで、複雑な形状のベランダにも均一に塗布することが可能です。
ただし、ウレタン防水で形成された防水層は約5~6年おきに表面のトップコートを塗り替える必要があります。
面倒に感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、定期的にトップコートを塗り替えることで約15年ほどの防水効果が期待できるようになります。
一方、FRP防水は「繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)を使用する工事」です。
FRP防水で形成される防水層は優れた耐候性・防水性を持っており、一度施工すれば長期間にわたってベランダを保護することが可能です。
また、FRP防水層は乾燥時間が短いため、ウレタン防水よりも施工期間を大幅に短縮することができます。
しかし、FRP防水は工事費用が高くなりやすく、また、防水層の柔軟性の低さによってひび割れが発生しやすいというデメリットもあります。
ひび割れに気が付いたらすぐに補修工事を行うようにしましょう。
ベランダ防水工事についての理解が深まったところで、さっそくU様邸でのベランダ防水工事の様子をご紹介していきたいと思います!
今回の工事では、まず初めにプライマー(下塗り材)の塗装が行われました。
外壁や屋根の塗装工事と同じく、ベランダ防水工事でも下塗りを行うことでトップコートの密着性を高めています。
プライマーにはオート化学工業株式会社の「OP-55F」が使用されました。
ベランダ防水工事では「サンディング」という下地の研磨を行われることがあるのですが、OP-55Fを使用することで、サンディングを行わずともトップコートを重ね塗りできるようになります。
プライマーの塗装が終わったら、続けてトップコートが塗装されました。
ベランダ防水工事では、防水層の厚みを十分に確保するためにトップコートを2回塗装することが多いです。
今回の工事では、トップコートとしてオート化学工業株式会社の「オートンウレアックスHG」が使用されました。
オートンウレアックスHGは優れた耐久性・耐候性を持った塗膜を形成するので、定期的な塗り替え工事を行わずともベランダを雨風から保護することができます。
トップコートの塗装が終わったら、U様邸でのベランダ防水工事は完了となります!
今回のブログをもって、U様邸での工事工程のご紹介は終了となります。
次回からはまた別の工事現場の様子をご紹介していきたいと思いますので、そちらもぜひお読みください!(*^^*)
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