K様|外壁・屋根塗装工事の工事工程⑥
こんにちは☀
ガイソー横浜港南店・町田店です!
このブログでは、外壁・屋根塗装工事をご依頼いただいたK様邸の工事工程をご紹介したいと思います!
今回は、 ベランダ防水工事 の様子をご紹介していきます!
ベランダの床部分に雨水が浸透すると、建物全体の耐久性・安全性に大きな影響を及ぼしてしまいます。
ひび割れや下の階への雨漏りが発生し、最悪の場合、コンクリートの爆裂による建物の倒壊につながる可能性もあります。
そのため、ベランダ防水工事によって床部分に防水層を形成する必要があるのです。
ベランダ防水工事には「ウレタン防水」と「FRP防水」という2つの工法があります。
ウレタン防水は、その名の通りウレタン樹脂を用いて行われます。
ウレタン防水で形成される防水層はゴムのような弾力性を持っているのが特徴です。
比較的工程が少ないことから、工事費用を安く抑えることができます。
また、液状のウレタン樹脂を使用することで、形状が複雑なベランダであっても均一に塗布できます。
ただし、ウレタン防水で形成された防水層は5~6年ごとにトップコートの塗り替えが必要です。
定期的な塗り替え工事を欠かさずに行うことで、15年ほどの防水効果が得られるようになります。
一方、FRP防水は繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)を用いて行われる防水工事です。
FRP防水で形成される防水層は耐候性や防水性に優れており、一度施工すれば長期間にわたってベランダを保護できるようになります。
乾燥の早さにより、施工期間が大幅に短縮される点も魅力的です。
しかし、ウレタン防水に比べて工事費用が高くなる傾向があります。
また、防水層の柔軟性の低さによってひび割れが発生しやすいです。
防水層のひび割れを放置すると、そこから雨水が入り込んで建物全体の耐久性に悪影響を及ぼしてしまうことから、ひび割れに気が付いたら速やかに補修工事を行う必要があります。
ベランダ防水工事についての理解が深まったところで、さっそくK様邸でのベランダ防水工事の様子をご紹介していきたいと思います!
今回の工事では、まず初めにベランダの下地処理が行われました。
ベランダは雨風の影響を受けやすい箇所なので、汚れやゴミなどが溜まりやすいです。
その状態のまま防水工事を行ったとしても、トップコートがしっかりと密着せずに剥がれてしまう可能性があります。
そのため、塗装前に下地処理を行うことでベランダの状態を整える必要があるのです。
下地処理として、「アセトン拭き」や「ケレン作業」が挙げられます。
アセトン拭きとは、アセトンと呼ばれる溶剤を用いてベランダの床部分を拭き取る作業のことです。
ベランダの表面にはワックスがかけられており、その油分が残ったまま防水工事を行ったとしても、やはり剥がれの原因となってしまいます。
そのため、油分を分解するアセトンで拭き取る必要があるのです。
ベランダのケレン作業では、電動工具を用いて床部分の汚れやゴミ、既存塗膜などを除去していきます。
下地処理が終わったら、さっそくベランダの塗装工事が行われました。
「FRPトップ」と呼ばれるトップコートを2回塗装することで、防水層の厚みを十分に確保することができます。
トップコートの塗装が終わったら、K様邸でのベランダ防水工事は完了となります!
今回のブログをもって、K様邸の工事工程の紹介は終了となります。
次回からはまた別の工事現場の様子をご紹介していきたいと思いますので、そちらもお読みいただけると嬉しいです(*^^*)
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