M様|外壁・棟板金・雪止め塗装工事の工事工程②
こんにちは☀
ガイソー山梨店です!
このブログでは、ガイソー横浜港南店に外壁・棟板金・雪止め塗装工事をご依頼いただいたM様邸の工事工程をご紹介したいと思います!
今回は、 棟板金・雪止め塗装工事 の様子をご紹介していきます!
施工前のM様邸の屋根には「棟板金のコーキングの劣化」や「釘の浮き」、「雪止めのサビ」などの症状が見られました。
棟板金とは、「棟(屋根の頂部)からの雨水の侵入を防ぐために取り付けられている板金」のことです。
屋根の形状から複数の棟板金が設置されている場合、棟板金の接合部分にはコーキングが施されています。
防水性能を有するコーキングを充填することで、接合部分からの雨水の侵入を未然に防いでいます。
しかし、経年劣化によってコーキングが劣化すると、防水性能が失われて屋根内部の雨漏り・腐食につながってしまう恐れがあります。
また、気温の変化によって棟板金が膨張・収縮を繰り返すことで、棟板金の釘が浮き出てしまう場合があります。
棟板金と釘の隙間から雨水が入り込んだり、棟板金の固定が不安定になって飛散や落下につながる危険があることから、早急な補修工事が必要となります。
雪止めとは、「屋根に積もった雪をせき止めるために設置されている金属製の金具」のことです。
屋根からの落雪を未然に防ぐ役割を持っており、豪雪地帯だけでなく雪下ろしの慣習がない関東地方でも広く用いられています。
金属製である雪止めは、経年劣化によってサビが発生する場合があります。
腐食によって雪止めに穴が開くと、屋根に降った雪をしっかりとせき止められずに落雪につながってしまいます。
さらに、雪止めのサビが雨風によって流されることで、屋根材にもサビが発生する可能性があります(もらいサビ)。
そのため、こちらもなるべく早い補修工事が必要となります。
なお、M様邸の屋根には色あせやひび割れなどの症状が見られなかったことから、今すぐのリフォームは不要であると診断されました。
そのため、今回は棟板金・雪止めの塗装工事を行わせていただきました。
今回の工事では、まず初めに棟板金の釘の補修作業が行われました。
工具を用いて浮いた釘を打ち直したら、釘頭にコーキング材を充填していきます。
釘の補修作業が終わったら、次に棟板金の接合部分に新しくコーキング材を充填していきました。
まず、既存のコーキングの上にプライマー(下塗り材)を塗装し、コーキング材の密着性を向上させていきます。
プライマーには、オート化学工業株式会社の「OP-2019」が使用されています。
プライマーの塗装が終わったら、オート化学工業株式会社の「オートンイクシード」を充填していきました。
オートンイクシードには「可塑剤」が配合されていないので、経年劣化によるコーキングの「肉やせ」や「ひび割れ」などの症状が発生しません。
コーキング材の充填が終わったら、ヘラを用いて余分なコーキング材を取り除き、均していきます。
棟板金の補修工事が終わったら、次に棟板金・雪止めのケレン・目荒らし作業が行われました。
経年劣化による汚れやサビが残ったままの状態で塗装しても、塗膜がしっかりと密着せずに剥がれてしまいます。
そのため、紙やすりを用いて棟板金・雪止めの汚れやサビを取り除き、塗料の密着性を向上させていきます。
ケレン・目荒らし作業が終わったら、続けて棟板金・雪止めの下塗りが行われました。
下塗り塗料として、日本ペイント株式会社の「パーフェクトプライマー」が使用されています。
非常に優れた防錆効果を持っているので、金属素材の塗装に適した塗料となります。
下塗りが終わったら、続けて棟板金・雪止めの中塗り・上塗りが行われました。
今回の工事では、中塗り・上塗り塗料として日本特殊塗料株式会社の「パラサーモシリコン」が使用されています。
パラサーモシリコンには独自の技術が施されており、非常に優れた耐久性・耐候性を発揮することができます。これにより、長期間にわたって屋根の美観の維持が可能となります。
また、パラサーモシリコンには遮熱顔料や熱反射率が高いセラミックが配合されているので、室内への熱の侵入を防ぎ、室温の上昇を抑制できます。
雪止めの塗装工事では、屋根材に塗料が付着しないよう、養生を施した下敷きを敷いて行われました。
上塗りが終わったら、M様邸での棟板金・雪止めの塗装工事は完了となります!
次回はM様邸でのコーキング補修工事の様子をご紹介していきたいと思いますので、そちらもお読みいただけると嬉しいです(*^^*)
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