2024.03.29　屋根カバー工事

こんにちは☀
ガイソー山梨店です！

このブログでは、ガイソー横浜港南店に屋根カバー工事をご依頼いただいたO様邸の工事工程をご紹介したいと思います！

今回は、 屋根カバー工事 の様子をご紹介していきます！

施工前のO様邸の屋根には「ひび割れ」が発生していました。

O様邸の屋根に発生したひび割れは複数の屋根材にまたがるほど大きなものでした。
ヘアークラック（幅0.3mm以下、深さ4mm以下の小さなひび割れ）であればコーキング材を充填することで補修できますが、O様邸の屋根のようにひび割れが大きすぎるとコーキングどころか塗装工事も不可能です。

屋根のひび割れが大きい場合、「屋根カバー工事」で補修されることが多いです。
屋根カバー工事とは「既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せる工法」のことで、屋根の断熱性・遮音性が向上したり、大幅なイメージチェンジが可能となります。
屋根カバー工事のメリット・デメリットについては過去のコラムで解説させていただいておりますので、よろしければそちらもご参照ください！

（「屋根のリフォーム方法とメリット・デメリットについて解説！」）

今回の工事では、まず初めに棟板金の撤去が行われました。
棟板金とは「棟（屋根の頂部）を覆い隠すように設置されている金属板」のことです。棟からの雨水の侵入を防ぐ役割を持っています。
棟板金が残ったままの状態だと新しい屋根材を綺麗に被せることができないので、まずは棟板金をすべて撤去する必要があります。

棟板金の撤去が終わったら、次にルーフィングを敷いていきます。
ルーフィングとは防水シートのことで、屋根内部に入り込んだ雨水を排水し、雨漏りを未然に防いでいます。
「ルーフィングが機能していれば屋根材が劣化していても雨漏りが発生しない」と言われるほど、屋根の防水性能に大きく影響しています。

今回の工事では、ルーフィングとして田島ルーフィング株式会社の「タディスセルフ」が使用されています。
タディスセルフは非常に優れた防水性能を持っている上に、貼り付け直後は簡単に剥がすことができます。何回でも貼り直しができるので、綺麗に仕上がりやすいです。

ルーフィングを貼り付けたら、続けて新しい屋根材を被せていきます。
今回の工事では、屋根材として株式会社ルーフタイルグループジャパンの「CORONA」が使用されました。
CORONAの表面には耐候性に優れる天然ストーンチップが使用されているので、経年劣化による色あせが発生しません。
また、CORONAは屋根1㎡あたりの重量が約7㎏と非常に軽いので、屋根カバー工事を行っても建物の耐震性が低くなりにくいです。

新しい屋根材を設置し終えたら、最後に棟板金を設置すればO様邸での屋根カバー工事は完了となります！

今回のブログをもって、O様邸での工事工程の紹介は終了となります。
次回はまた別の工事現場の様子をご紹介していきたいと思いますので、そちらもぜひお読みください！(*^^*)

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