Before
屋根のひび割れが気になったことをきっかけに、ご自宅の 屋根カバー工事 を検討されたお客様です。
現地調査の結果、屋根には「色あせ」や「屋根材の欠け」などの症状が確認されました。
屋根の色あせは、塗膜に配合されている顔料(着色料)が紫外線によって劣化し、本来の色を出せなくなることで起こります。
色あせが起こった塗膜は防水性能がかなり低下しているため、その状態で放置することで屋根材が雨水や湿気を吸い込んでしまいます。
水分を帯びた屋根材が膨張・収縮を繰り返すことで、屋根材のひび割れが発生してしまうのです。
屋根材の欠けは、「屋根材の膨張・収縮」や「飛来物の衝突」などによって発生することがあります。
屋根材の下にはルーフィング(防水シート)が敷かれているので、小さな欠けであればすぐに雨漏りが発生するということはありません。
しかし、少しずつ雨水が浸透することでルーフィングの劣化が進み、建物内部の雨漏りを阻止できなくなってしまうので、屋根材の欠けに気が付いたら軽度なうちに施工業者に相談するようにしましょう。
これらの結果を踏まえて、今回は 屋根カバー工事 をご提案させていただきました。
After
今回の屋根カバー工事では、屋根材として福泉工業株式会社の「シルキーG2」が使用されました。
シルキーG2の表面には遮熱顔料が豊富に含まれたポリエステル樹脂が焼付塗装されているので、従来の屋根材よりも耐久性・遮熱性に優れています。
さらに、シルキーG2はサビに強いガルバリウム鋼板から作られているので、金属屋根でありながらサビに悩まされることはほとんどありません。約20~30年にわたって屋根を綺麗な状態で保ち続けることができます。
施工内容
エリア | 神奈川県横浜市金沢区 |
施工内容 工事期間 | 屋根カバー工事 約2週間 |
費用 | 約1,220,000円 |
使用建材 | 【屋根】 屋根材:「シルキーG2」(福泉工業株式会社) |
お近くの情報を集めました
同じエリアの施工事例
最新の施工ブログをピックアップ
施工ブログ
最新の外壁塗装の成功ガイドをピックアップ