神奈川県横浜市港南区 O様 屋根カバー・ベランダ防水工事 の施工事例

Before

屋根材のズレが気になったことをきっかけに、ご自宅の現地調査を希望されたお客様です。

現地調査の結果、屋根には「ひび割れ」や「ズレ」などの症状が見られました。

吸水や気温の変化による収縮・膨張を繰り返したり、飛来物の衝突などによって屋根材がひび割れてしまう可能性があります。
ひび割れ部分から雨水が入り込むことで、屋根材の劣化や屋根内部の雨漏りにつながる恐れがあるため、一刻も早い補修工事が必要となります。

経年劣化が進んだスレート屋根は徐々に浮き上がり、強風によってズレてしまう場合が多いです。
屋根材のズレを放置すると、発生した隙間から雨水が入り込んで屋根材やルーフィング(防水シート)の劣化が起こったり、屋根材の飛散・落下につながる危険があります。

また、O様邸のベランダは「防水切れ」が発生している状態でした。
ベランダの床部分には防水層が形成されており、雨水の浸透によるひび割れや下階への雨漏りを未然に防いでいるのですが、経年劣化によって防水性能が低下してしまいます。
そのため、定期的にトップコートの塗り替え工事を行う必要があります。

現地調査の結果を受けて、今回は 屋根カバー・ベランダ防水工事 をご提案させていただきました。

屋根材のズレが発生しているスレート屋根
屋根材のズレ
防水切れが発生したベランダ
施工前のベランダ

After

今回の屋根カバー工事では、屋根材としてニチハ株式会社の「横暖ルーフ」が使用されました。
横暖ルーフは遮熱鋼板(塗装高耐食GLめっき鋼板)、断熱材(芯材)、裏面材(アルミラミネート加工紙)の3層構造です。優れた断熱性・遮音性を発揮することができるので、一年を通じて快適に過ごせるご自宅を実現可能です。

さらに、横暖ルーフは屋根1㎡あたり約5㎏と、屋根の中でもかなり軽量です。
軽量な屋根材を採用すると、地震発生時に建物にかかる負荷(地震力)や揺れ幅が小さくなるので、被害を最小限に抑えることができます。

ベランダ防水工事では、オート化学工業株式会社の「オートンウレアックスHG」が使用されています。
非常に優れた耐久性・耐候性を持った防水層を形成するので、長期間にわたってベランダを雨風から保護することができます。

横浜市港南区の 屋根カバー・ベランダ防水工事 完了後のスレート屋根
屋根
防水工事完了後のベランダ
ベランダ

施工内容

エリア神奈川県横浜市港南区
施工内容屋根カバー・ベランダ防水工事
費用約980,000円
施工期間約2週間
使用塗料・建材【屋根】
屋根材:「横暖ルーフ」(ニチハ株式会社)

【ベランダ】
防水材:「オートンウレアックスHG」(オート化学工業株式会社)
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