神奈川県横浜市栄区 I様 外壁塗装・屋根カバー工事 の施工事例

Before

外壁や屋根の色あせが気になったことをきっかけに、ご自宅の現地調査を希望されたお客様です。

現地調査を行わせていただいたところ、外壁には「色あせ」や「チョーキング」などの症状が見られました。

外壁の色あせは、塗料に配合されている顔料(粉末状の着色料)が紫外線の影響を受けて劣化し、本来の色を出せなくなることで起こる症状です。
塗膜の初期の劣化症状でもあるため、色あせを放置すると塗膜の防水性能(撥水性能)が低下し、「カビ・コケの繁殖」「ひび割れの発生」「外壁内部の雨漏り・腐食」などの症状につながる恐れがあります。

チョーキングも初期の劣化症状の1つであり、これは「外壁に触れた際に外壁と同じ色の粉が付着する症状」となります。
建物の美観を大きく損ねてしまうだけでなく、外壁材や塗膜の劣化が進んでしまう可能性があるため、チョーキングに気が付いたらなるべく早めに補修工事を行われることをおすすめいたします。

また、屋根には「色あせ」や「カビ・コケ」などの症状が確認されました。

外壁と同じく、屋根の色あせも顔料の劣化によって発生する症状です。
色あせは「塗膜の防水性能が低下しているサイン」でもあるので、放置すると屋根材に雨水が浸透し、湿った場所を好むカビ・コケが繁殖してしまいます。
カビ・コケは屋根材や塗膜の劣化を早めたり、人体に悪影響を及ぼす危険のある胞子を放出する危険があるため、一刻も早い補修工事が必要です。

現地調査の結果を受けて、今回は 外壁塗装・屋根カバー工事 をご提案させていただきました。

チョーキングが発生している外壁
チョーキングが発生している外壁
カビ・コケが発生している屋根
カビ・コケが発生している屋根

After

今回の外壁塗装工事では、外壁塗料としてPAINT LINEジャパン株式会社の「無機ハイブリッドチタンガード」が使用されています。
この塗料には「特殊クワトロガードシステム」と呼ばれる独自技術が施されています。塗膜劣化の原因であるラジカルを無害化することで、30年近くにわたって外壁を保護することができます。
さらに、無機ハイブリッドチタンガードが形成する塗膜は耐白亜化性を有しているため、チョーキングの発生を未然に防げます。

また、屋根カバー工事ではニチハ株式会社の「横暖ルーフ」が使用されました。
横暖ルーフは屋根1㎡あたりの重量が約5㎏とされており、一般的な日本瓦(屋根1㎡あたり約50㎏)の1/10、スレート屋根(屋根1㎡あたり約20㎏)の1/4しかありません。
屋根が重くなりやすい屋根カバー工事でも建物の耐震性が低下しにくいので、屋根カバー工事にピッタリな屋根材であると言えます。

横浜市栄区の 外壁塗装・屋根カバー工事 完了後の外壁
外壁
横浜市栄区の 外壁塗装・屋根カバー工事 完了後の屋根
屋根

施工内容

エリア神奈川県横浜市栄区
施工内容外壁塗装・屋根カバー工事
費用約3,500,000円
施工期間約1か月
使用塗料・建材【外壁】
下塗り:「PLスーパーハイブリッドバインダーSiⅡ」(PAINT LINEジャパン株式会社)
中塗り・上塗り:「無機ハイブリッドチタンガード」(〃)

【屋根】
屋根材:「横暖ルーフ」(ニチハ株式会社)
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