こんにちは☀
ガイソー山梨店です!
ご自宅の外壁塗装を検討されている方の中には、既に施工業者から見積もりを取ってみたという方がいらっしゃるのではないでしょうか。
見積もりの内容によってその業者が優良業者か悪徳業者か見極めることができるのですが、「見積もりのどこをチェックしたらいいのか分からない……」という方が多いと思います。
また、見積もりを取る際には「相見積もり」を行うことが推奨されています。
相見積もりを行うことで悪徳業者と契約してしまう可能性を大幅に減らすことができますが、「相見積もりって何?」「何で相見積もりを行う必要があるの?」といった疑問を持たれる方もいるでしょう。
そこで今回は、「見積もりでチェックしたいポイント」と「相見積もりの必要性」について解説していきたいと思います!
ご自宅の外壁塗装を検討されている方はぜひお読みください!
見積もりでチェックしたいポイント
施工業者から見積もりを受け取ったら、以下の3点をチェックされることをおすすめいたします。
- 商品名
- 塗装面積(塗布面積)
- 「一式」表記
①商品名
ご自宅の外壁塗装を行う場合、見積もりに「商品名」がしっかりと記載されているかを確認しましょう。
「ガイソーウォールタフネスシリコン」や「ガイソーウォールマットマックス」などといった商品名が記載されておらず、ただ「シリコン塗料」や「フッ素塗料」とだけ書かれている場合は注意が必要です。
塗料は使用された素材によってグレード分けされており、同じグレードの塗料でも金額や性能は大きく異なります。
つまり、シリコン塗料として一括りにされている塗料の中には、「安価で性能が低いシリコン塗料」「金額も性能も平均的なシリコン塗料」「高価で高性能なシリコン塗料」といったように様々な商品が存在するのです。
もし見積もりに商品名が明記されていなかった場合、高級シリコン塗料の金額で出されていたのに実際の塗装工事では安価なシリコン塗料が使用された……ということが起こり得ます。
見積もりに「シリコン塗料」や「フッ素塗料」などのグレード名しか書かれていなかった場合は、必ず施工業者に「具体的にどの塗料を使用するのか」を確認しましょう。
商品名を教えてくれないようであれば、その業者は悪徳業者である可能性が極めて高いと言えます。
もっとも、優良業者であれば最初から見積もりに商品名が記載されていますので、商品名を記載していない業者は真っ先に候補から外すことも選択肢の1つとなります。
②塗装面積(塗布面積)
外壁塗装でかかる費用は「塗装面積×塗料の平米(㎡)単価」という計算式で求められます。
塗装面積の求め方は施工業者によって異なりますが、「メジャーなどを用いて実際に測定する」「図面から計算する」という方法が一般的です。
どちらの方法で費用を算出するとしても、見積もりを作成する上で塗装面積は欠かせないものであると言えます。
施工業者の中には、塗装面積ではなく「坪数」で工事費用を算出している業者も存在します。
坪は「土地や建物の面積の単位」であることから、坪数=塗装面積と思われている方がいらっしゃるかもしれません。しかし、建物の形状や窓の数・大きさ、外壁材の種類などといった様々な要因により、同じ坪数であっても塗装面積は変わってきます。
見積もりに「○○坪○○円」という表記しかないようであれば、その金額は一般的な相場と大きく異なっている可能性があります。
施工業者に「どうやって塗装面積を算出したのか」を確認し、平米単位で計算し直してもらうことをおすすめいたします。
➂「一式」表記
見積もりに「外壁塗装工事一式」といった表記が見られた場合、必ず「具体的な工事内容」を確認しましょう。
一般的な外壁塗装では、「①下地処理(高圧洗浄やひび割れ補修など)→②下塗り→③中塗り→④上塗り」といった工程で進められることが多いです。
しかし、その業者が言う「一式」では下地処理や下塗りなどの工程が省かれている場合があります。
それらの工程を省くと施工不良につながる恐れがあるので、事前に「一式」の内容について確認されることをおすすめいたします。
具体的な工事内容を教えてくれない場合、その業者は悪徳業者である可能性が高いと言えます。
相見積もりの必要性
相見積もりとは、「複数の業者から同時に見積もりを受け取り、その内容や金額を比較すること」です。「あいみつ」と呼ばれることもあります。
1社からしか見積もりを取らなかった場合、提示された見積もりの内容や金額が適切であるかどうか判断できません。ぼったくり価格であったとしても、気が付かないまま契約してしまう可能性があります。
しかし、複数の施工業者から見積もりを受け取れば、外壁塗装の相場を知ることができます。
また、見積もりの内容も比較できるので、「A社は商品名が記載されているが、B社は塗料のグレードしか書かれていない」「C社は平米単位で書かれているが、D社は○○坪○○円と書かれている」といったように、前述した「見積もりでチェックしたいポイント」をしっかりと確認することが可能です。
このように、優良な施工業者だけを絞り込めることから、外壁塗装の際は相見積もりを行うことが推奨されているのです。
なお、相見積もりを行う際は以下の2点に注意する必要があります。
- すべての業者に同じ条件を伝える
- 見積もりを取るのは多くても3~4社まで
相見積もりを行う際、すべての業者に同じ条件を伝えるようにしましょう。
たとえば、A社には「耐用年数が長い塗料で塗装したい」と伝えたのに対し、B社にはただ「外壁塗装を行いたい」とだけ伝えたとします。
「耐用年数が長い塗料」という条件を知っているA社はフッ素塗料や無機塗料などを提案できますが、その条件を知らないB社はシリコン塗料を提案してくる可能性があります。使用する塗料によって工事費用は大きく変わってくるので、これでは相見積もりを行った意味がありません。
業者によって伝える内容が異ならないように注意しましょう。
また、相見積もりは多くても3~4社までに絞ることをおすすめいたします。
見積もりを作成するためには、まずご自宅の現地調査を行う必要があります。現地調査は約1時間で完了しますが、むやみやたらに見積もり作成を依頼するとその分だけスケジュール調整の手間や時間がかかってしまいます。
2社だけに見積もり作成を依頼すると、金額に大きく差があった場合にどちらが適正価格なのかが判断できません。
3社以上で相見積もりを行えば外壁塗装の相場が分かりやすくなりますが、5社以上までいくと手間や時間がかかり、丁寧に比較検討する余裕が無くなってしまう可能性があります。
そのため、相見積もりは多くても3~4社で行われることが推奨されています。
まとめ
以上、「見積もりでチェックしたいポイント」と「相見積もり」について解説させていただきました。
見積もりの内容を確認することでその業者が優良業者か悪徳業者かを見極めることができますが、外壁塗装に関する知識がないとなかなか難しいと思います。
今回ご紹介したポイントをしっかりとチェックし、悪徳業者と契約してしまう可能性を少しでも減らしましょう。
また、相見積もりを行うことで優良業者だけをピックアップすることができます。
施工不良の発生を未然に防ぐためにも、ご自宅の外壁塗装を検討されている方はぜひ相見積もりを行われることをおすすめいたします(*^^*)
ガイソー山梨店では現地調査・見積もりを作成を無料で行わせていただいております。
見積もり作成だけでも大歓迎ですので、ご自宅の外壁塗装を検討されている方はぜひお気軽にガイソー山梨店にご相談ください!(*^^*)