2024.03.17　軒天の塗装工事

こんにちは☀
ガイソー山梨店です！

このブログでは、ガイソー横浜港南店に外壁塗装・屋根カバー工事をご依頼いただいたO様邸の工事工程をご紹介したいと思います！

今回は、 軒天の塗装工事 の様子をご紹介していきます！

軒天とは、「外壁よりも外側に張り出した屋根の裏側」のことです。

軒天には様々な材質のパネルが張り付けられています。
代表的な材料にはベニヤ板、金属板、ケイカル板、セメント製のフレキシブルボード、スラグ石膏板などがあり、これらは建物の安全性を高めるために選ばれます。
特に火災時に屋根の損傷を最小限に抑える役割を果たしています。

軒天が存在することで建物全体の耐久性と安全性が大きく左右されます。
具体的には、「雨風や紫外線から建物を保護し、外壁の寿命を延ばす」「屋根内部の構造を守り雨水の侵入を防ぐ」といった役割を持っています。

しかし、軒天は常に外部環境の影響を受けるため、時間とともに様々な劣化や損傷の問題が発生しやすい部位でもあります。
雨風や湿気によるカビコケの発生、雨染み、剥がれ、破損などが典型的な例として挙げられます。
特に雨染みが見られる場合、軒天内部で既に雨漏りが発生している可能性が高いことから、迅速な対応が必要になります。

軒天の修繕にはいくつかの方法がありますが、主に「塗装工事」、「増し張り」、「張り替え」といった手法が採用されます。
増し張りは「新しいパネルを既存の上に重ねて取り付ける方法」であり、張り替えは「損傷したパネルを取り除いて新しいものに交換する方法」となります。
塗装工事はコストが比較的低い工法ですが、既に損傷が進んでいる場合は適さないこともあります。
そのため、軒天の問題を早期に発見し、適切な対策を施すためにも、信頼できる施工業者への相談が推奨されます。早期発見と適切な修繕は、建物を長期にわたって保護する上で欠かせないプロセスと言えるでしょう。

今回の工事では、軒天の中塗り・上塗りが行われました。
中塗り・上塗り塗料として使用された「ジョンキングNAD」はシーラーレス塗料なので、下塗りを行う必要がありません。
さらに、「低汚染性」「耐結露性」「防カビ・防藻性」などの様々な特長を持った塗膜を形成するため、経年劣化による汚れやカビ・コケが発生しやすい軒天に適しています。

上塗りが終わったら、O様邸での軒天の塗装工事は完了となります！

次回はO様邸での外壁塗装工事の様子をご紹介していきたいと思いますので、そちらもお読みいただけると嬉しいです(*^^*)

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外壁・屋根塗装工事を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください！(*^^*)

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